発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 サリーさんの話を聞いてください。終了 ヒロ

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サリーさん、いれずみを全て消去する事ができなかったんです。

 

 

でもここからまた、話が展開して行きます!!

 

 

 

この記事を偶然目にしたお医者さんから、一度会ってみたいとのお話をいただいたんですよ。

「今週中にフィリピンに飛んで、サリーさんの背中の状況を見たい。」

 

 

その電話があってからなんと、3日後にはお医者さんはフィリピンのマニラでサリーさんと会ったんですよ。

それで!!

 

 

 

「日本に来なさい。」

「渡航費用、手術代、滞在費全て持つから」

 

あまりの衝撃に居合わせた全員、しばらく言葉ができませんでした。そして、あっという間に日本に帰って行かれました。

 

 

すごい話ですよね。

でも、まだ続きがあるんですよ!!

 

 

それから少したってサリーさんが青木さんと話したんです。

 

 

「私は、入れ墨を消さない事にしました。」

 

「私の話を日本の青年にしたら、死んでしまいたいと言っていた青年が元気になって大学行ったでしょ。私の入れ墨は誰かのお役に立てます。」

 

 

「だから、このまま消さないようにします。」

 

 

もろんスタッフは、慰留しましたよ。

こんな機会はもうないだろうから。

僕も他人の事考えずに自分の幸せ考えたらとかいいました。

 

 

でも、サリーさん頭固いんですよ。

「これは神様からのプレゼント」だって。

そこまで、過去を前向きにとらえる事ができるのか??

 

 

 

でも、その後数人の青少年がサリーさんとの出会いを通して

向きを変えて人生を歩みだしているんですよ。

 

 

看護大学もやめて、今は日本人の青少年のお世話をしています。

一生懸命日本語も勉強しています。

 

 

 

スタバでサリーさんと一緒にまどろんでいたら、この事をブログに書こうと思いつきました。

 

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それにしてもサリーさん、あんたは不思議な人やな!!

 

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