発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害者支援 大人げなく泣いた日

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Yさん出張先のバンコクから日本に帰国したと思ったら、今度は香港に急遽行くことが決まり、本日飛び立つそうです。

帰国は未定。

 

 

 

なんでも、事務所を新規立ち上げるとのことで、その応援に行くそうです。

私の携帯電話にYさんから着信がありましたので折り返しかけました。

 

 

「ハロー」との声。

 

 

「うん、誰」と思わず聞き返した私。

「あれ青木さん?俺ですよ。Yです。」

「発音いいね。すごいや。日本人だとは思わなかったな。」

 

 

 

「はっはっは、昔は青木さんに褒められたことあんまりなかったけれど、正直嬉しいですよ。」

「出世したんだね」

 

 

 

「いえいえ、下っ端でこき使われていますよ。」

 

 

 

会話の途中にこみ上げてくるものがありました。

本当に一人でコツコツと決してあきらめずに頑張り通したYです。

 

 

 

「よくやったな。すごいよ。本当」

 

 

「しみったれた話題はやめましょうよ。」

「おかげさまで今年一年はとても忙しいです。」

 

 

 

「でも来年の三月頃には時間が取れますので、どうですか、フィリピンでバカヒロの卒業パーティしませんか」

 

 

 

その言葉を聞いたら我慢できなくて泣いてしまいました。

鼻水と涙で顔がぐちゃぐちゃにになってしまいました。

 

 

 

「あ、青木さんゴメンなさい、でブログ書けないことをお詫びしたかっただけです。」

 

 

 

「健康には気を使ってください。お願いしますよ。」

予想もしないことを言われ続けた私は何度も何度も鼻をかむことになってしまいました。

 

 

 

自然に言葉を口にしていました。

 

 

「あのYが。あのYだよ。彼だよ。彼が頑張り続けたんだよ。あきらめなかったんだよ。」

「すごいね。すごいよ。本当頑張ったね。すごいね。よかったね」

 

 

 

「感謝だね。感謝だよ。ただただ感謝。」

泣きやんだ後、一人静かに時を過ごしました。

 

 

この一人の青年にどれだけの人たちが見守ってくださっていたのか。

30年近く前から私たちの働きを見守り応援してくださっている方達。

 

 

改めて、ありがとうを言わせてください。

そしてまだ希望が見えずに寂しさと悲しさの中にいる青少年たちが今も気力を振り絞って前に進んでいます。

 

 

そんな青少年たちを全力で応援していきますので、変わらず今後ともこの働きをどうか応援してください。

よろしくお願いします。

 

 

 

今年上半期は国内のボランティア活動を沖縄で開始します。

また出版の予定もあります。

 

 

 

 

フィリピンでは日本食堂の2号店、中古雑貨店のオープン。

そしてサンオーガスティ小学校に専属で一人のスタッフを送り込みます。

 

 

 

さらなる成果を上げていけるよう頑張ります。

 

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