発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

30年間ひきこもってやっと気づいたこと。東大

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山田さん、風邪を拗らせてしまったようですね。

「風邪なんか引いている場合じゃないのに。情けない、情けない」と落ち込んでいるとのこと。

 

 

 

まあ、数日間程度なら問題ないですよ。

君なら余裕で取り返せるからね。

 

 

 

焦ってしまって投げだしてしまう事が1番よくない事だよ。

ここはひとまずゆっくりと休養しましょうよ。

 

 

 

えっ、「30年間もゆっくりしていたお前にだけは言われたくない」って?

ごもっともでございます。

僕みたいにならなくて良かったですよ。

 

 

 

まだ30代でしたよね。

充分に挽回できますよ。

同世代に追いつきたいんでしょ。

 

 

 

追いつくだけでいいんですか?

圧倒的な差で同世代を引き離したいんでしょ。

 

 

 

山田さんだけではなく、ひきこもってしまった多くの人はみんなそういう考えを持っていましたよ。

実は、僕自身も一発逆転を狙ってましたね。

 

 

 

医者になればいいんだ。

そうしたらみんなに顔見せできる。

医者にだってなれるさ。

 

 

弁護士でもいいな。

今からやり直そうか。

僕なら弁護士にだってなれる。

 

 

 

ハーバード大学を挑戦したいんです。」

「MITに行きたいのですが、助けてもらえますか。」

すごいですよ。東大を飛越して、海外の有名大学の受験を考えているひきこもりの人も案外おおかったですね。

 

 

 

でもみんな言うだけ番長なんです。

「そんなことを言って、実際やり遂げたひきこもりの人は今までいましたか?」と青木に問いかけました。

 

 

 

答えは「いない」でした。

 

 

そこまで自分を追い詰めなくても幸せになれますよ。

最近やっとその事がわかった僕です。

30年間ひきこもってやっと気づいたんですよ。

 

 

 

自分のことを好きになってくれる女性が1人いれば、僕はそれで充分ですよ。

もちろん、自分に子どもが授かれば言うことなしです。

 

 

 

子どもと奥さんと3人で公園に行き、奥さんが作ってくれたランチをベンチに座って食べる。

そんな場面を想像するだけで、涙が出てしまう最近の僕です。

 

 

幸せは僕の周りにあったのです。

それに気づかないだけの僕でした。

 

 

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