発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

私のような人たちには武器を持たせてあげる事が大切。Joe

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ヒロさんも以前書いてみえますが、私もだいたい同じ考えです。

 

 

日本の企業は主に新卒を採用します。

高校や大学を卒業した時点しか就職の機会はあまりないのです。

 

 

もちろん、30代でも就職はできますよ。

でもそれはすでに経験があったり、資格を持っていたりする人です。

そういう人はひっぱりだこでしょうね。

 

 

でも私のような人たちは良い就職にありつく機会がほとんどないのが現状です。

 

 

高校中退で20年ひきこもっていました。

40代近くで経験もなくて、資格もない。

おまけに社会的な常識もない。

 

 

 

そんな人間、誰も雇いたいと思いませんよ。

社会が悪いのではありません。

社会が私たちを必要としていないだけなんですから。

 

 

サポートセンターで支援を受けている仲間で、大学中退後10年間ひきこもった30代の男の人がいます。

 

 

その人は自分の力でこのままではいけないと決断して、ハローワークに行きました。

そして地元でスーパーを数店舗経営している会社に入りました。

 

 

仕事は現場での商品管理です。

一生懸命に頑張ったと本人は言っています。

しかし、次の春には新卒組が新入社員として入ってきたわけです。

 

 

自分と10歳も違う年下の人たちに負けずに頑張ったそうですが、結果的には行き詰まったそうです。

会社の上司から気を使われていることが逆に重荷になったそうです。

 

 

これが現実です。

どうあがいてもこの状況を変えるには、今まで以上の努力が必要なのです。

 

 

間違ってもアルバイトに逃げ込んだりしてはいけませんよ。

 

 

やり直す時間が減るだけですら。

アルバイトに慣れてしまうと、アルバイトで終わってしまいます。

それだけは避けなければなりません。

 

 

 

必要とされる人にならないといけませんね。

だから戦う武器が必要なんですよ。

 

 

 

私で言うならば、ダイビングの免許を取った。

英語と現地のビザヤ語が理解できる。

サーフィンも教えるまでに習得した。

他に現地リゾートのことなら島1番に詳しいわたしです。

 

 

スタッフたちがサポートしてここまでしてくれたのです。

つまりこれが、これから戦って行く上での私の武器なのです。

 

 

 

子どもたちに武器を持たせてください。

親亡き後、子どもたちの時代は長く続いて行くのですから。

 

 

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