発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

国にお願いしたい施策 マル

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国は家庭内の問題にまで、対処してくれません。

 

 

今回、ひきこもりの問題がマスコミで連日取り上げられました。

 

 

国としても、国会議員が「この問題に対して、何かしらの対処を考えていかなければならない。」との発言もありました。

 

 

 

もちろん、私たちはそれを期待していますが、残念ながら国からは有効策は出てこないでしょう。

今までがそうであったように。

 

 

国が考えることは〈ひきこもり問題は就職問題。〉なのです。

 

 

もちろんひきこもっている当事者にとって、仕事につけることは大きな望みです。

しかし、現実に考えてみてください。

 

 

10年、20年ひきこもっていたという現実。

そして、高校中退や大学中退という現実。

 

 

そのような人が、簡単に仕事につけるのでしょうか。

それこそ、一人一人に対して、長期にわたる個別支援を国が考える必要があります。

 

 

 

それならば、彼らは再び希望を見出し、社会に戻っていけるのです。

 

 

しかし、それはあまりにも巨額な予算が必要ですし、そのことがわかっている人材の確保も必要です。

 

 

残念ながら、それは無理なのです。

今まで、国が出してきたひきこもりに関しての施策はほとんど効果を出せなかったものです。

 

 

そのことで、国を批判することはありません。

私たちは、この問題はそれぞれの家庭が主体性を持って、解決するしかないと考えています。

 

 

その上で、彼らが社会に戻りやすいような環境を国が作って欲しいのです。

 

 

例えば、学校を作ってもらえないでしょうか。

 

 

入学資格は、10年以上定職に付いていない人。

もちろん、ある程度の学力は要求されます。

その学校が求めている学力までは、それぞれで努力する必要があります。

 

 

授業料は家庭の経済状況によって違います。

経済的に大変な家庭は、負担はゼロです。

 

 

教授陣は、各界の現場で活躍しておられる人たちです。

 

 

この学校を卒業したら、企業において即戦力になれる。

最先端の生きた知識と技術を身につけられる場所。

 

 

 

そんな学校があったならば、彼らは、もう一度やってみようと思うでしょうね。

 

 

私ちの支援がそのようなことなのです。

 

 

海外の大学や専門学校に進ませて、企業が求めている知識や技術を身につけさせ卒業させる。

 

 

それがなければ、アルバイトすらできないでしょう。

 

 

 

 

もちろん、就職問題以上に、当事者には心のケアが最優先に必要となります。

 

 

 

 

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