
私は日本で三十年近く、自宅に引きこもっていました。
大学には入学しましたが、一年の夏を過ぎたころから、登校前になると動悸がしたり、お腹が痛くなったりするようになりました。
大学に行っても、いつも一人でした。そのことがとてもつらかったのです。高校までは、授業の合間もみんなが教室にいたので、寝たふりをしていればなんとかやり過ごせました。しかし大学ではそうはいきませんでした。
広いキャンパスの中で、自分の居場所がどこにもないように感じました。まわりの学生たちは仲間と笑い合い、私だけが孤立しているように思えたのです。今になって考えれば、きっと私と同じように孤独を感じていた人もいたはずですが、当時の私は周りを見る余裕すらありませんでした。
ある日、お昼を買いに大学の外へ出て戻ろうとしたとき、急に胸が苦しくなり、そのまま家へ帰ってしまいました。それ以来、次第に大学に行けなくなりました。
特にお昼の時間がいちばん怖かったです。どこにもいられず、いつも人がほとんど来ないトイレを見つけて、次の授業が始まるぎりぎりまでそこに隠れていました。もし先客がいたら、その瞬間にもう限界だと思って、自宅へ直行することもありました。
そんな日々が続き、外に出ること自体が怖くなっていきました。今思えば、あのころの私はただ、誰かと自然に一緒にいられる居場所を探していたのだと思います。
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| 日時 | 場所 | 会場費 | 担当 |
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中学卒業以降のお子さまを持つ保護者の方
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一般社団法人 青年生活教育支援センター
