発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 家庭内暴力が出る ヒロ

 

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  家の インターネットが超遅い、今スタバにいます。

 

 

中学生と高校生、まず最初に出てくる問題は不登校です。

学校に行けなくなります。

 

 

ただ注意しないといけないのは、違うタイプの人たちもいるということです。

今の学校の制度に納得できなくて、自ら不登校を選ぶタイプ。

そしてたんに怠けで不登校のタイプ。

この二つのタイプは今僕が述べることに関して関係ないです。

 

 

学校に行けなくなるとどうなりますか。

「なんで学校に行かないの」

「高校は卒業しないと、就職できなくなる」

「みんなは行っているのに、行かないのはお前だけだ」

 

 

こんなふうにお母さんは言いますよね。

言いたいのはわかりますが、こんなふうに子どもに向かって話しても、子どもは動きませんよ。

 

 

動かないどころか、反発するでしよ。

最初は母親の言葉に無視を決め込みますが、母親も負けずに「おとうさんからも何か言ってくださいよ」と言います。

 

 

「おい、お前何考えているんだ」

「俺はお前をぶらぶらさせるために働いているんじゃないぞ」

「学校行かないなら、飯食うな、家から出て行け」

 

 

こんなふうに話すと、火に油を注ぐようなもんですよ。

子どもは見抜いてますよ。自信なさそうに話すお父さんのこと。

 

 

はい、暴力。

 

最初はおしとやかに、大きな声を部屋で出して、椅子をひっくり返す。

机を拳で叩く。

壁に穴を開ける。

 

 

で、お父さんの登場です。

「いい加減にしろ、近所迷惑だろう」

 

 

 

「そうだね、お父さんごめんね。ちよっとイライラしていたからね。」なんていう子どもはいないでしょ。

 

 

「なんだと、てめえ、うるせえぞ」

「チーン!!」開始のゴングが鳴りました。

「それが親に向かっていう言葉か」

 

 

 

「わあー!!」で右ストレートがお父さんの腹部に命中。

お父さん、うずくまる。

お父さん油断していましたからね。

子どもも思いっきりやってしまいましたから、お父さんのリアクションに一瞬驚きます。

 

 

そこにお母さん登場。

「なにしてるの、ヒロ !!」

「だまれ、クソババア、ぶっ殺されたいか」

 

 

「お母さん、警察、警察呼べ」

 

 

( 2004年ヒロ回顧録 暴力の日々より )

 

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