だから言ったろ!!
インターネットで検索しても意味ねえって。
かえって混乱するだけだから。
たまには俺の意見も聞けよ。
で、おまえに、質問!!
おまえ、社会的ひきこもりじゃないだろ
で、お前さ、インターナショナルハイスクールに行ってんだぜ!!
普通の高校生なんか行けないって。
授業全部英語。
お前、凄いって。
その為にお前は必死で勉強したんだ。
負けたくないからな。
もう一度リングにあがったんだろ。
で、今お前も、俺も日本にいるときとは違って幸せだろ。
なんで、細かな事ばかり気にかけてんだ。
枕を変えれば、不登校なおります。
って何なんだよ!!
仕方ないんだ、人間弱いから。
物事の本質を見る事ができる人は多くはないんだ。
俺が一番悲しかった言葉。
ルフィーがさ、「何言ってやがんだ」ってゴムゴムのピストルをおみまいしたんだぜ。
今は地球の軌道上を「君は不登校になったんじゃない。不登校を選んだんだ!!」と言いながら回っているらしい。
俺たちの様な社会的ひきこもり・不登校の人たちにとって一番恐いのは「無理解」だよな。
まあ、仕方がないさ、理解なんて簡単にできないさ。
だから、回復した当事者がもっと声を上げるべきなんだ。
この日本の無理解・勘違いな声に対して!!
だからさ、お前休んでいる時間なんかないぞ。
早く元気になって、又「おっお、そう言う事か」って俺を唸らせるような文章を書いてくれよな。
で、俺は最近になってわかったことがあるんだ。
「あっあ、そう言う事かって」ね。
俺は、生まれつき発達障害として生まれた。
母親がそれを認められなくて、俺を変えようとしてくれた。
一生懸命、毎日小さな俺に真向かいながら。
しかし、母親の思うようには俺はならなかった。
それどころか、何かと周りの子ども達と問題を起こしてしまったんだ。
大きな声で注意をしたら・・・
手を上げたら・・・
ご飯を与えなかったら・・・
冬の凍てつくベランダにパンツ一丁で出された事もあったな。
それでも、俺は母親の期待には答えられなかった。
俺の母親に対する気持ちは日に日に憎しみへと変わっていった。
そして、この手で母親に大けがを負わせてしまったんだ。
取り返しがつかない事を俺はしでかした。
その事で、俺は真人間になったわけではない。
むしろ、もっと俺の心は荒んでいく。
サポートセンターに引き取られるような形で俺の新しい人生が始まった。
しかし、就労支援センターで就労についても、皆でお花見に行っても、俺の心は晴れなかった。
何かにおびえながら生活する事はなくなったが、生きる希望は見いだせないまま、投身自殺を図った。
幸い、早く見つけられて命は助けられた。
2回目の自殺を心配して、俺はフィリピンに島流しにあった。
そこからがもう一度の新しい人生。
頭が固いこの俺を変える動機となったのが、台風被害で何もかも失った子ども達との出会いだった。
皆から、嫌われていたと思っていた俺、こんな俺でも誰かの役に立つと気づいた。
うれしかった。
うれしくて泣いたのは、人生で初めてだった。
「お知らせ」
「日本でひきこもっている青少年の就労支援食堂をフィリピンに作る」と題して、下記のブログを書いています。
これは、「ひきこもり、家庭内暴力等で、希望を失ってしまった日本の青少年に就労場所を提供し、自信をつけてもらう為のプログラムです。」
素人が無謀にも取り組んでおり、毎日悪戦苦闘しております!!
どうか私たちと一緒にこの働きを盛り上げていただけないでしょうか
「日本でひきこもっている青少年の就労支援食堂をフィリピンに作る」
http://supportcenternagoya.blog.fc2.com/
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