就労支援施設ただいま改装中(フィリピンマニラ)
こんにちは、みなさん、ヒロです。
てめえ、出過ぎだろ!!
すみません、サポートセンター名古屋のブログが止まっておりまして、忙しいスタッフに成り代わりまして、私めがサポートセンター名古屋の活動を皆様にご報告させていただきます。
私という言い方は、どうもむずいので、すみませんが、俺と言う言い方に変えさせていただきます。
さて、サポートセンター名古屋は「社会的ひきこもり」の青少年を支援する団体です。
本部を名古屋市においています。
今年で活動２２年目になります。
中心的に支援活動をおこなっているのは、青木美久５２才です。
高校中退、二度目の受験、不登校、幻覚症状 家庭内暴力自殺未遂というコースをたどりました。
その後、この団体の支援を受けて長い時間かかり回復。
あなたはとても悪い症状だったけれど回復できた。
「こんなに悪くても回復の希望はあります」って胸を張って言えるでしょ。
と、当時の役員の方に言いくるめられて、今のこの団体で働いています。
現在フィリピンに在住し、フィリピンで日本の青少年支援をしています。
なぜ、フィリピンなのかと言いますと...
１、環境を変える必要がある
２、２４時間の寄り添い支援の必要
３、同世代に追いつき追い越す必要
１、ご両親との関係がうまくいかず、家庭内暴力がみられ るケースは多いです。
はい、僕もとてもひどい家庭内暴力をしていました。
まず、ご両親と当事者の方との距離を離す必要があり ます。
日本国内ですと、自宅に帰り暴力をまた働くという心 配があります。
もちろん当事者の方を強制的にフィリピンにお連れす ることはありません。
そんな事したって、その後うまくいくはずはありませ ん。
いかにフィリピンが楽しいかを体験してもらえば、ひ きこもっていて何もしていない日本での生活より、 フィリピンでの生活を選択します。
２、すべてのひきこもっている方に共通する事がいくつか あります。
そのひとつに、自信がないという事です。
自信がないので、他人と自分を比較して、他者の存在 を恐れるあまり、ひき下がって「ひきこもり」となっ てしまうのです。
自分の部屋でじっとしていれば、とりあえずは安心で すよ。
ずーっと自分の部屋から出られずにいる人たちを「ひ きこもり」ではなく「とじこもり」といいます。
ひきこもっているといっても、ずーっと自分の部屋か らでないわけではなく、人目が気にならない深夜に出 歩く方も多いです。
そんなの関係なく、昼間に隣近所を徘徊している人も 見えますが、やはり、精神的な病気の症状が出ている 方達が多いのではないでしょうか。
怖いのです、他人が。
小、中、高とクラスの同級生とうまく日常生活を送る 事ができなかった日々。
失敗して恥ずかしかったこと、一人だけみんなの輪の 中に入る事ができなかった事。
そんな光景が頭にこびりついているんですよ。
そして、就寝前によく思い出すんです。
もう、不安の大波が押し寄せてきて、眠る事ができな くなってしまう。
そんなときに、誰かのぬくもり(安心感)を感じたいんで す。
一番は、母親でしょ。
でも、母親とうまくいっていないから、もう２０歳過 ぎているからと今さら母親にその気持ちを持って行く 事はできません。
じゃあ、母親に変わる存在は誰なのかという事です よ。
そんな存在にサポートセンター名古屋のスタッフ はなろうとしているんです。
はい、私にもフィリピンの母親、姉貴という存在がた くさんおりました。
その事で、なんとか今日まで、ここフィリピンで暴れ もせずに頑張ってこられたんですよ。
すみませんが今日はここまでとさせていただきます。
長いとまたスタッフから色々と言われるんです。
また、明日書かさせていただきます。
ダバオはとてもよい天気です。
今晩はとてもきれいな星空が見えます。
おやすみなさい。
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