発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

私が周りの人を笑わせた。エイジ

         他の人が笑ってくれたらそれで嬉しい

 

 

少しわかったことがありますよ。

私はみんなを喜ばせる役に徹すれば、みんなとそこそこうまくやっていけるのです。

私は他人と関わることがとても苦手なんです。

何を話せば良いのかわからないから。

 

 

私がフィリピンに来た時に、ヒロさんという支援者がいました。

ヒロさんと言うのは・・・・

説明がしにくいので、このブログに彼の文章が載っていますので、見てください。

とにかく言語能力がずば抜けて高い人です。

 

 

 

 

その彼がいつも私に言っていたことが「周りの人を笑わせると、みんなと仲良くなれる。」でした。

 

 

 

その時はその言葉の意味がよくわかりませんでした。

でもこの間ある出来事がありました。

 

 

 

スタッフと一緒にレストランに行ったのです。

料理が私たちのテーブルに来るまでに時間があったので、私とスタッフが最近練習しているダンスのおさらいをしました。

ひょうきんな動きのダンスです。

 

 

そうしたら、スタッフが私のダンスを見て笑いました。

青木さんも笑いました。

周りのテーブルにいた他の人たちも笑っていました。

 

 

中には拍手をしてくれた人もいました。

もちろん、私のダンスが上手いわけではなく、逆なんですよ。

下手くそすぎて、みんなが笑ったんです。

 

 

 

周りの人は私が戯けていると思ったのです。

本当は、一生懸命踊ったのです。

 

 

私のひょうきんダンスは、しばらくの間周りをざわつかせました。

料理を食べ終えて、席を立った時にも私に対して拍手がありました。

 

 

その時、ヒロさんの言葉「周りの人を笑わせると、みんなと仲良くなれる。」を思い出したのです。

 

 

バカにされて笑われたのではないのです。

私という存在をみんなが認知してくれたのです。

 

 

いつもは私の存在など誰も気にかけてはくれません。

しかし、ひょうきんダンスを踊ったあの晩、私の周りにいた人たちは私の存在に気づいてくれたのです。

 

 

変だけど、愉快な人?

決して「かわいそうに、障害者なの?」とは見ていなかったと思います。

 

 

もっともっと自分を出していきたいと思いました。

今までは、手足が勝手に動くのを他人に見られるのがとても嫌でした。

背骨が曲がっていることを見られるのが嫌で萎縮していました。

 

 

でも、もうそんな思いから解放されます。

どんどん曝け出していこうと思っています。

 

 

応援よろしくお願いします。

ありがとう。

 

 

 

 

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