僕がひきこもりから一歩踏み出した時には、同級生は社会人になっていました。
近所に僕の同級生が住んでいるんですよ。
僕の母親が「○○君が有名な会社に受かったって、○○君のおかあさんが喜んでいたよ。」と僕に言ったんですよ。
それを聞いて、すごくイライラしましたね。
母親をぶっ飛ばしたろかと思いました。
殺意に近いものを感じましたね。
僕の顔色が変わったのに気づいて、母親は急いで、「買い物に行ってくる。」と言って家から避難しました。
僕は、家の中のものを壊しました。
テレビのリモコンと皿ぐらいでしたか?
今日のブログの内容と関係ないことを書いてしまいました。
なんか急にその時のことを思い出したんですよ。
きっと日本中で同じような光景が繰り広げられているんでしょうね。
で、本日の本題です。
僕がひきこもりから一歩踏み出した時にはすでに、同級生は社会人になっていました。
僕と同級生たちとの間にできた差は、もう縮まることはなくて、さらに広がっていくんだ。
そんな気持ちが僕を覆っていました。
その答えが知りたかった。
僕の現在の状況とこれからの展望、そして残っている可能性・・・。
その答えが知りたかった。
それを真っ先に、僕に話してくれたのが青木さんだった。
そのこともあって、僕は青木さんに信頼を持ちました。
青木さんからの話は、僕にとってはかなり耳が痛いものでした。
とにかく、中学、通信制高校、ひきこもりの時に感じた疎外感は2度と感じたくなかったから、青木さんの提案に従って、フィリピンに来てからめちゃくちゃ勉強しました。
大学に行くだけではなくて、インターンとして小さな会社に勤めています。
パンデミックで在宅勤務になりましたけれど。
「小さな会社で、色々な雑用を任せられなさい。それがこれからの役に立つ。」と言われたんですよ。
「新卒で雇ってはもらえないので、即戦力として見てもらうしかないから、経験を積むことが大切だよ。」と青木さんは何度も僕に話してくれました。
フィリピンで英語を使って周りとコミニュケーションを取りながら働くことができていると思っています。
もし、日本の会社が海外で勤務できる人を探しているなら、チャンスになると思っています。
もちろん、もっと長い経験を積む必要はありますよ。
でも、大きな希望を持っていることは確かです。
もうひきこもることはないと確信しています。
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