発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

親はどうすれば良かったのか?30年間ひきこもったASDな男

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読者の人からご質問がありました。

10年間ひきこもっているお子さんをお持ちのお母さんです。

ひきこもっているお子さんにどう接すれば良いのかわからないそうです。

 

 

と言われましても、私もなんて答えたら良いのかわかりません。

それで、スタッフの吉村さんに聞きました。

「まず、あなたは自分のことを思い返して、どうしてもらったら嬉しかったのかを考えてみましょう。」と言われたので、考えたことを書きます。

 

 

ひきこもった当初は、私に対して「どうするつもりなんだ。働かなあかんぞ。」と親が時々言っていました。

その時は怠けていると思われているんだと感じていました。

 

 

私は他人が怖いのです。

他人と関わってうまくいった経験がないので、怖いのです。

どうやって関わったら良いのかも思いつかないし、どこに相談に行けば良いのかもわからなかった。

 

 

だから「働かなあかんぞ。」と言われても、働けないし、その理由を知ろうともしない母親に対しては、とても残念に思っていました。

 

 

まあ、母親に対して「他人と関わるのが怖い。」と正直な気持ちを話しても「何を甘えたことを言っとるんだ!!」と一蹴されるだけだからな。

 

 

 

あのう、親がしてはいけないことというのは、こういうことなんですけど。

小学生や中学生ではありませんので、親がどんなに頑張っても、20代の男がどうなるわけでもないし。

 

 

 

あとは、まあ「大丈夫だ。」という雰囲気を醸し出してくれればそれで良いと思います。

それで十分ですよ。

 

 

間違っても親が、カウンセラーもどきのようなことはしないでください。

奥が深いんですよ。

ちょっと齧っただけではなんともなりません。

余計大きな摩擦が生じるだけです。

 

 

それと私のようなケースは、カウンセリングでなんとかなるもんじゃないでしょう。

家族のように一緒に同居して、朝から晩までその人に寄り添って、初めて信頼を勝ち得ることができるまでになるんですから。

 

 

恐ろしいほどの時間を費やして、初めてそういうことなのかと本人がわかるものなのです。

とにかく簡単には考えない方が良いですね。

 

 

それは私のように30年間もひきこもった人に対してのことで、数年程度のひきこもりの人にはまた違うアプローチもあると思いますが。

 

なんかあんまり役に立てない話でごめんなさい。

 

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