発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

中学不登校ASDな彼の就活状況 青木 

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支援終了を申し出たバードくんでした。

親御さんと相談した結果、「もう一度支援の必要性を訴えて、支援継続として欲しい。」とお願いされました。

もちろん、私たちも同じ考えでした。

 

 

 

親御さんとの話し合いの結果をバードくんに伝えて、「就職して社会に出た後6ヶ月間は様子を見たい、その時のあなたの状態で支援終了かどうかを話し合いましょう。」

 

 

 

バードくんの返事は、「わかりました。」でした。

「何がわかったのか教えてください。」

「僕にはまだ支援が必要なんですよ。」

 

 

 

「でも、面接の練習はいらないですから。そのくらい自分でできます。あんな子どもじみた練習は僕には必要ないです。」

 

 

 

困りました。

かなりの時間をかけて想定されるあらゆる場面をあらかじめ、体験させて慣れさせてからでないと、必ず面接で落とされる。

 

 

困ってしまいました。

面接の練習は必要ないという考えは、変えたくない様です。

現状をわかっていないことに、少し落ち込んだ私たちです。

成績が良くても、面接官に違和感を持たれてしまったらそれまでなのです。

 

 

 

私たちは、全敗の覚悟を決めて彼の願いどうり、面接の練習をせずに面接に望まさせました。

 

 

結果は、10社中、10社1次面接をパスできませんでした。

1社くらいは2次面接に進めるかもと願っていましたが、これが現実です。

 

 

 

バードくんはどうなったかといいますと。

1つ、2つと2次面接の案内が来ないことに、段々と不安を増していきました。

そしてその数が10になったところで、私たちに相談があると言ってきたのです。

 

 

私たちは、相談の場でバードくんが何をいうのかをあらかじめ、想像して準備をしていました。

しかし、想像外のことを私たちに話してきました。

 

 

 

「学校の先生から、勉強が遅れている生徒の世話をしてくれと言われまして、僕は頼まれたら断れないタイプをご存知だと思います。それを引き受けた為に、悲劇が起こりました。10社とも2次面接の案内が来ないのです。」

 

 

 

「世話をすることとあなたが面接に落ちたこととどういう関係があるのですか?」

と言いましたら。

「何としても、この生徒に単位を取らせることを考えていたので、面接時に頭が働かなくて、落ちたと分析しています。」

 

 

そうきたか。

自分の力不足を認めないのか!!

変なプライドがついてしまったな。

 

 

いやいやいや。

えーと。

今後どうすれば良いのか考え中です。

 

 

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