発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ASDで就活に失敗したバード君のその後   青木

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バード君はASDと診断されています。

小学校から不登校気味で、中学入学と同時に学校に通えなくなりました。

 

 

 

15歳から支援に繋がり、フィリピンのインターナショナルハイスクールに通い、自信をつけて日本に帰国しました。その後は日本でアルバイトやボランティア活動に従事し、年齢相応の経験をしてきたバード君です。

 

 

 

4年前には学校に通い始め、将来はITの業界で生きていくことを目標にしていました。

成績も良く、学校側との面談では大手の会社に入社できるとも言われていました。

 

 

しかし、就活時期に学校側から、単位を落としそうな生徒のお世話をお願いされたのです。

責任感が強い彼は、就活と学校の先生から依頼されたことのバランスがうまく取れずに、パニックになってしまいました。

 

 

それで、学校側が用意した就活時の準備講座にも通えずにそのことで、面接を失敗してしまったのです。

 

 

結果、就活はうまくいかず、また彼自身が学校での勉強を続けられなくなり、不安が強くなり、学校を休学してしまいました。

 

 

ここまでのことは、以前にブログで皆様にご報告しました。

 

 

 

今日はそれ以降のことです。

実は大きな進展がありました。

 

 

 

「バード君がどれほどのスキルを持っているのか、見てみたい。」という依頼が、会社を経営している方からありました。

バード君に話したところ、「一度やらせて欲しい。」ということになり、8月に会社に伺いオーナーの方と色々と話し合いました。

 

 

 

その結果、両者は互いに協力できるということになり、9月からその会社の正社員として働くことになりました。

 

 

 

そして、最初の給与もいただくことができたのです。

それもかなり良い金額で、私たちもバード君自身も驚いていました。

 

 

 

来年の3月からは会社に籍を置きながら、学校に復学する予定です。

 

 

 

もちろんそこに至るまでには、私たちのスタッフやお世話になっている社長さんなど、多くの方からの支援がバード君にあったからなのです。

 

 

このまま、彼が自分の力を発揮して、さらに成長してくれればと願っている私たちです。

 

「僕は別会社を作り、そこで僕のようなコミニュケーションがなかなか取りづらい人たちが働ける場を作りたいのです。社長さんもその時には応援してくださると言ってくれました。」

 

 

そう話すバード君の鼻の穴が一段と大きくなっているのを嬉しいやら、おかしいやらで、笑うのを必死に堪えていた私たちです。

 

 

とにかくこのまま調子を落とさず、頑張って欲しいのです。

 

 

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