発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ASDなバードくんの就活の現実   青木

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バードくんは4月から就活に入りました。

中学から不登校の彼に15歳から支援を開始しました。

支援に繋がるまでに半年近くかかりました。

 

 

 

バードくんの支援は大変な支援でした。

一口に言うと信頼関係を構築するのにとても時間がかかったのです。

毎日の支援でも丸3年間は必要でした。

 

 

 

信頼関係が構築できた後でも、大変さは変わりません。

他者が距離を置いてしまうような奇妙な動作などが多くあり、それらを1つ1つ消していく作業は大変でした。

 

 

 

現在、それらの動作は全て無くなっています。

しかし、他者との会話に応答するまでの時間やその時に使う言葉の選択などにまだ違和感を感じてしまうのです。

 

 

 

バードくん1人に2人の専属のスタッフをつけて支援をしてきました。

フィリピンの学校にも通わせました。

様々な体験を通して、社会常識を学んでいったバードくん。

 

 

 

日本に帰ってからは、簡単なアルバイトから初めて、少しずつ負荷がかかるアルバイトに移行していき、最終的にはアルバイト程度なら十分にやっていけるまでになりました。

 

 

 

その後、学校にいくことを勧めていましたが、学校にいくことを決断するのに2年ほどかかりました。

学校が続けられるかと心配でした。

 

 

 

学校で教えられる内容が理解できない時の為に、家庭教師もスタンバイしていました。

良い意味で私たちの予測を裏切り、バードくんは学校に通い続け、表彰されるまでになりました。

 

 

 

友達もできました。

彼女までできたのです。(最近、別れたと知りましたが。)

 

 

 

 

それでも私たちは、わかっていました。

就活はスムーズにいかないということを。

一般就労はアルバイトとは違います。

 

 

 

それで保険の意味で障害者枠での就労の情報を伝えたかったのです。

すでに彼は不登校だった中学の時とは違って、プライドも持つようになっていましたので、障害者雇用の情報を伝えるべきかどうか慎重に考えなければなりませんでした。

 

 

 

 

結局、障害者雇用の話を今するべきではないと判断して、言わないでいました。

 

 

 

面接の練習は就活が始まる6ヶ月前から、プログラムとして組んでいたのです。

いよいよ、来週から面接の練習を始めると彼に伝えたのです。

 

 

 

しかし。

予想外のことが起きてしまいました。

 

 

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