家庭内暴力で悩んでいる家庭は多い。
俺も保護者との相談に同席して、「ヒロさんもお母さんに暴力を振るっていたのですよね。どうしてしなくなったのですか。」と聞かれたことは数知れず。
で、お答えしましょう。一発で家庭内暴力を無くしてみせましょう。
「ええい!!」
お答えします。
子どもを家から出してください。
親と子どもは離れましょう。
すると、あら不思議、家庭内暴力はどこかに消えてしまいます。
これほんと!!
カウンセリング?
警察の介入?
ノンノンノン。
離れたら、たちどころに消え去るのです。
暴力は親だけに向けられる。
これ鉄則です。
今まで、50人は支援をしてきたおいらです。
包丁でお母さんを切りつけた人。
お母さんのお腹に足蹴りを入れて入院させた人。
車でお母さんをひき殺そうとした人。
いろんな人がいましたよ。
でも、みんな言うわけです。
家から出て、フィリピンに来て、俺と深夜に語り合う中で言うのです。
「お母さんに謝りたい。」と泣くのです。
この時、俺の昔の記憶が呼び戻される。
母親の頭をバットで叩いたのです。
ICUに入院。
それ以来、母親の体の調子は元に戻らないまま。
なんということをしてしまったのか。
人の話なんか聞いている余裕なんかない俺です。
人の話を聴きながら、自分のしたことの後悔で涙を流す俺。
そんな俺が言うのだから間違いない!!
子どもと親が離れる。
そして信頼できる誰かに子どもを託すのです。
離れて数年後。
子どもは見違えるようになり、おかあさんに笑顔を見せるのです。
これほんと。
家庭内暴力をいますぐなんとかしたいと思うのなら、すぐに実行してください。
俺の親はなんども警察に助けを求めた。
警察が介入した。
でもそのうち、警察を怖がらなくなった俺。
はい、多くの家庭もおんなじことの繰り返しをしています。
ここは1つ、私のアドバイスを聞いてみてください。
では。
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