発達障害と診断された俺。
小さい頃から行動や発言が変でみんなから疎まれた俺。
で、2次障害で不登校・ひきこもりになった。
おまけに家庭内暴力で家から追い出された。
そんな俺はパニックになるとおしっこを漏らしていました。
「あああああ」と大きな声で奇声を発して漏らす。
インターナショナルハイスクールに入学後は1度も漏らしてはいない。
夜尿症ではない。
昼間にパニックになっているときに漏らしてしまう。
保護者との相談会で色々と話していく中で、この団体なら理解してもらえると保護者が判断されると、話が深刻な話題へと移っていく。
そんな中で「実は息子は興奮するとおしっこを漏らしてしまうのです。」とお母さんが告白されるのです。
「おかしいですよね。病気でしょうか。」と畳み掛けるように言うのです。
「どんなときですか?漏らされたときのことをもう少し詳しく教えてください。」と青木さんがさらりと話す。
そして「実はこのヒロさんも漏らしていました。」と俺に話題をふるのです。
選手交代。
俺は自分の失禁のことを詳しく話す。
そして、「今はもうしていない」とも話す。
お母さんはびっくりされる。
漏らすのは、「うちだけだと思っていました。」と。
そして泣かれます。
「希望があるのですね。来てよかったです。」と。
サービス精神が旺盛な俺は続けて話してしまう。
「お母さん、おしっこだけですか。」
「えええ、大きな方はしませんよ。」とオーバーにリアクションをされる。
「よかったですよ。おしっこだけですよね。俺は、正直に恥を忍んで言いますけれど、大きい方も数回漏らしてしまっています。」
青木さんの横顔を見ると「そんなこと言う必要ないのに。」といいたげな顔をしている。
流石にその話を聞いたお母さんもどうリアクションをして良いのか迷ってしまわれる。
俺だけじゃないんだ。
この団体が支援してきた人の中で、俺が在籍していた13年間で3人はいたんだから。
そして、その3人は今はちゃんとコントロールができているのです。
心配ない。
問題ない。
大丈夫です。
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