日本から南に4,000キロ。島流しに会いました。でもそこは天国だった。
昨日は「子どもとの関係をこれ以上こじらせないようにすること。」を書きました。
サポートセンターの代表は青木さんです。
青木さんが言っているのですけれど、「親子の関係がそれほどこじれていない場合なら、支援には容易に繋がるし、回復に到るまでの支援も短期間ですむ。」
青木さんを持ってしても、家族との交流がほとんどないケースでは、会えるまでに数年を要します。
会えないケースも残念ながら出てきます。
子どもとの関係が悪くなると、部屋にこもって、家族が寝静まった深夜に活動を開始する人が多いですね。
Mr.Joeもそう書いていましたね。
もっと悪くなると、母親が作った料理を拒否します。
深夜にコンビニで、カップ麺やレトルト食品を大量に自分で買いに行くか、またはメモ用紙に購入リストを書いて、親に渡したりしています。
もっと、もっと、状況が悪くなると、深夜に大声をあげて壁を叩いたり、床を踏みならしたりします。
「隣の奴らが攻撃を仕掛けてくる。」と感じて、隣の家に投石をしたり、下校途中の小学生が吹くリコーダーの音が、「♩〜ヒロはバカ。ヒロはバカ。」と聞こえてくるので、走って小学生を追いかけ回した、そんな人もいました。
ここまで悪化させてはいけません。
このような状況から、回復を目指すことは、ありえないような支援が必要なのです。
青木さんの寿命が確実に短くなっていきます。
さて、IQ70 オール1、小、中ほとんど不登校。
そんな子どもをどうやって引き上げますか。
その当事者の僕は、優しい家庭教師に出会いました。
まあ、サポートセンターのスタッフですけれどね。
家庭教師というより、今思うと、何だろう不思議な関係でしたね。
一緒に遊んでいました。
勉強より、遊んでいたという記憶が多いですね。
僕は「勉強なんか死んでもするものか」が口癖でした。
だって、全く何もわからなかったからです。
その家庭教師は最初から遊んでくれました。
ゲームセンターに連れて行ってくれたり、映画を一緒に見て、そのあとケーキを食べながら、一緒に映画の感想を述べ合ったりしていました。
その時に色々とアドバイスもくれたのです。
「ヒロさん、足を組まない方がカッコイイよ。ヤンキーの人たちは、みんな足を組んでいるよね。」とか。
「ヒロさんは綺麗な目をしているね。笑うことを少し増やしたら、もっとカッコよくなると思うな。もったいないよ。」
悪い気はしませんでしたね。
だって、褒められたことはありませんでしたから。
もちろん、「どうせお世辞だろ。」とは思っていましたが、その人の僕に対する態度がとても嬉しかったのです。
僕を尊敬しているような態度でした。
もちろん、かわいそうとか、そんな態度で接してはいませんでした。
対等な関係というんでしょうか。
これはおかあさんにも応用できます。
まあ関わられるのは中学1年生くらいまででしょうか。
「お前は太っていて、恥ずかしくないのかね。デブ、チビ、バカの三拍子か。」と僕の母は言いました。
「小学3年の時、ヒロはクラスの女の子からチョコレートをもらったよね。おかあさん嬉しかったな。おかあさんと一緒に食後散歩しないかい?お母さん痩せたいんだよ。手伝って。」
同じことを相手に期待するのに、どちらの言い方が良いかはわかりますよね。
褒めてください。
これ以上ないくらいに、大切なあなたの子どもを褒めてください。
褒めるなんて、うちの子には何もないんですよ。
ないなら、作ればいいんだ。
褒めてあげられるようなことを、作ることくらい簡単じゃないですか。
子どもはいつでも待っているんだ。
おかあさんからの優しい言葉を。
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