発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

中学は大変だからパスして高校で頑張るという考え サポートセンターの仲間とヒロ

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         フィリピンと日本を行ったり来たり。

 

 

中学校は大変だ。

 

 

サポートセンターで支援を受けている仲間に色々聞いてみたんだ。

どこでつまづいたのかってね?

ダントツで中学校でした。

 

 

中学校に行き続けることはとても大変だということです。

で、中学校の何が大変だったのか?

みんなに聞きました。

 

 

3、小学校に比べて勉強の量が多くなったし、授業のスピードが早くなった。

 

 

サポートセンターで支援を受けた人で、学校の勉強ができなかったという人は実は少ないのです。

多くはどちらかというと勉強がそこそこできた以上の人たちなんです。

 

 

勉強ができた人たちでも、小学校の時とは雰囲気がガラリと変わりその雰囲気になかなか馴染めなかったと言っています。

 

 

 

2、人間関係が複雑になった。

 

いくつかの小学校が合流して同学年が増えたことで余計に情報が多くなり、それだけでパニックになったんです。

 

 

生徒1人1人の自我も芽生え始める年頃ですから、他者との交流も小学校の時のような、単純なものではなくなりました。

 

お互い腹の探り合いをしたりして、他者とのコミニュケーションが複雑になったと感じた人が多かったです。

 

 

 

1、異性をとても強く意識しすぎて、混乱していた。

 

みんなこのことを言います。

僕もそれはわかります。

ハゲの話は面白いです。

 

 

 

小学校から、中学校になって、少女から大人の女性に変身して行きます。

その「変身差」は一人一人違います。

 

 

すでにキャバクラのお姉さんみたいな雰囲気をかもし出している女生徒も入れば、全く異性として見ることができない女生徒もいます。

 

 

僕たちは同級生からみて奥手です。

同級生たちが普通にクラスで女生徒と話している姿を見て、とてもとても羨ましいと思ってしまいます。

 

 

僕たちだって、クラスの女生徒と話したいのです。

せめて話せば、僕らを惑わす「敵」の正体が掴めるのです。

しかし、話すことは一切できません。

 

 

近づいてくると思っただけで、心臓が高鳴ります。

家に帰っても考えることはあの子のことばかり。

知らないうちにノートにあの子の名前を書いてみたり。

 

 

「東大 さおり」なんて自分の苗字に憧れの女生徒の名前を合わせてみたり。

みんなやっている事はだいたいおんなじで笑ってしまいました。

 

 

で、僕たちにも「性欲」は人並みにあります。

しかし、それをどのように発散させれば良いのかわかりません。

 

 

クラスで調子の良い男子生徒は、ちやっかり日曜日にデートの約束を取り付けたり、「なんだと!!集団でデートだって!!」

 

 

僕たちの感情はやがて幻想から妄想に変わってきます。

そんな自分を意識して、もうどうしていいのかわからなくなっていきます。

 

 

勉強も大変。

クラスの同級生との交流も大変。

でも一番大変なのは同級生の女生徒です。

 

 

中学で不登校というタイプはサポートセンターで支援を受けている人には少ないです。

圧倒的に多いのは、高校1年の夏で学校に行けなくなるというケースです。

 

 

混乱したまま、高校に進んで、もっと大変な洗礼を高校で受ける僕らは、そこで沈没してしまうのです。

 

 

だったら、高校でちゃんとやっていけるように、あえて中学をパスして、高校に備えるというやり方はどうなんだ。

と思ったおいらです。

 

 

自宅で「勉強と他者とのコミニュケーション」を特別講師をつけて学ぶんですよ。

 

 

高校に入学してすぐに周りと馴染んでやっていけるように、徹底的にそのつぼを教えていくというやり方です。

 

 

僕もそうしてほしかったな。

小学校ですでに「ダメ出し」を食らって、当然中学ではもっと大変になるということを親はわかっていなかったんだよね。

 

 

残念!!

 

 

 

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