混乱した僕の頭の中を整理して、これからのことを話してくれたサポートセンター。
僕にゴールを示してくれた。
そのゴールにたどりつくためにやらなきゃいけないことも説明してくれた。
そのことにつきます。
そして僕は回復した。
他にも落ち着くために、スタッフ達と同居するということをした。
今考えると家族のようなものだ。
そして365日間朝から晩まで同じ屋根の下にいるんだから、最強の支援者ですよ。
いつもいつも僕を気遣ってくれた。
ありとあらゆることを聞いた。
そのことで僕はフィリピンに来ても安心できたし、快適だった。
そのくらいしないと僕の状況は好転しなかったんだろうなとも思います。
もちろん今でも苦手なことはたくさんあります。
特に人間関係ですね。
フィリピンにいた時から徹底的に研修制度を利用して、大学の授業の空き時間に色々な会社で色々な経験をさせてもらった。
それは人間関係の練習を徹底的にしたということ。
もちろん僕のことだから失敗だらけです。
「今のうちにいっぱい失敗しておきなさい。僕たちがいなくなってしまうと、フォローする人が周りにいなくなるからね。」と良く言われていたな。
職場での人間関係。
上司と部下との関係。
言葉遣い。
同僚との会社外での付き合い方。
本当に色々と教えてくれた。
「しかし、日本の職場は外国とは全く違う習慣や風習があるからね。」と、くどいほど言われましたね。
まあ、日本で就職は考えていないし、できないと思います。
あくまでも生活の場を外国に置き、そこで働き生きて行くつもりです。
今僕は、大学を卒業後、つぎのステップに進むためにしばらく休憩しています。
実家には帰れないし、帰っても何もない。
今は青木さんに紹介された、沖縄のマンスリーマンションに滞在しています。
沖縄の人たちって、僕の街の人となんか違うな。
むしろ、フィリピンの人たちの方が近い感じがします。
とにかく落ち着けられる場所ですよ。
さて、僕のブログも今日でおしまいです。
今までありがとうございました。
11人の人からメールをいただきました。
こんな文章でも何かのお役に立てれば嬉しいですね。
精神病院への入院に関しての相談は僕ではなく、医師に聞いてください。
僕には答えることができません。
ただ、僕に関して言えば、僕には薬は必要なかった。
最後に僕を診てくれた医師もそう言ってくれていました。
ブログに書いてきた内容が僕への最高の治療薬だったと思います。
最後に僕への支援を続けてくれた、フィリピン人のスタッフ達、そして代表の青木さん。
あなた達との出会いを心からありがとう。
お返しは僕が経済的、そして精神的に自立することですよね。
もうお会いすることはないとのことですが、またどこかで会いたいです。
4年間と6ヶ月、本当にありがとうございました。
みなさんさようなら。
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