落ち込んだ時 いつも俺をみんなの真ん中にしてくれていたな。7年前
Yからメールが来た。
「なんて言ったらいのかわからないけれど、お前の幸せを喜べる自分が嬉しい。お互い本当に色々あったよね。でも今感じることは感謝の一言だな。たくさんの人たちから受けた「愛」はいつか違う形で他の人たちに返したいと思っている。」
へえ、凄いなあいつ。
「今は自分の生活で精一杯だ。焦らずに着実に進んでいきたい。自分はこの程度なんて思わずに、限界に挑んでいきたいな。」
「きっとお前だってそう思っているんじゃないかと思う。今までのお前のブログをよんでそして俺はそんな考えになったんだ。」
えっ、そんな立派なこと書いていたかな。
「しかし、しかし、しかし。」
「まさか、まさか、まさか。」
「お前がこんなに変わるなんて。」
「正直今でも信じられないんだ。」
「ごめん。」
「いや、いや。俺だって変わったんだから、誰でもかわる可能性を秘めているんだよな」
「なんかお前に伝えたいこと、話したいことが山ほどあるんだけれど、それは来年あった時にまたじっくりと語り合いたいな。」
「とにかくお互い健康には気をつけて1日、1日を精一杯生き抜いて行こう !!」
お前の悪友Yより
なんどもメールを読み返した。
そして泣いた。
今までの出来事が走馬灯のように頭の中を駆け巡る。
海に飛び込んだあの時。
母を病院送りにしたあの時。
警察に捕まって青木さんが面会に来てくれた時。
色々なことがありすぎた。
本当に辛かった。
泣き止んだ俺は顔を洗って、まばゆい光が降り注ぐフィリピンの大地に出た。
一歩、一歩の感触を感じながら大学に向かった。
正門で親友たちに出会った。
何を思ったか、右手を真っ直ぐ頭上に突き上げ一言叫んだ俺がいた。
また明日。
下記バーナーのクリックを2つ押してください。
ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。
1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。
クリックをお願いします。