僕はアスペルガーと診断されました。
２つの病院で診断されたので、残念ながら間違いはないのでしょう。
一口にアスペルガーと言っても、その状況は人様々です。
もちろん、多くの人に共通する症状もあります。
僕で言うなら下記の事を初期の頃良く注意されていました。
今フィリピンにはもう一人アスペルガーと診断されている青年がいます。
彼と僕とを比較してみましょう。
〈アスペルガーの特性支援開始時〉
俺 青年A
独り言を言う 大声で他人と会話しているように ぼそぼそと
食事時のマナー 見てはおられない 見てはおられない
会話時の態度 最悪 問題なし
会話のスタイル 饒舌 無口
会話のスキル 最悪 やや低い
友達付き合い 友達欲しい!! 友達必要なし
勉強への気力 まったくなし まったくなし
清潔にする事 不潔 普通
動作 なんか変 ゆっくり
普段の状況 落ち着きなし ぼーっとしている
忘れ物 ほとんどしない 非常に多い
時間の正確さ 正確無比 正確無比
責任感 なし 大いにあり
勉強能力 なし やや優秀
飽き性 飽きない 非常に飽きやすい
異性への関心 大いにあり あまりない
暴力性 大いにあり なし
僕は今年で支援を受け始めて８年目になるでしょうか。
僕の前を通り過ぎて行った人たちは８０人くらいになるでしょうか。
で、僕は思ったんです。
アスペルガーと診断され人たちって大きく分けて２つのタイプがあると思います。
それは僕みたいに、エネルギーがあり余るくらいの人と、おとなしくてじっーとしている人の２つのタイプです。
大まかに言ってですよ。
で、おとなしいタイプの人たちのその後何ですけれど、小さな工場や商店で働いている方が多いですね。
小さく、ごじんまりとまとまったという感じでしょうか。
一方の僕のタイプは、建設業で起業したり、外国で孤軍奮闘する人など多彩です。
その一方、酒好きで、アルコールで人生棒に振っちゃった人なんかもいますよ。
まあ、どっちがいいのかとかそんな問題じゃないんですけれど、人生色々ですな。
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