日本風の焼き鳥を食らう!!
あっあー、至福の時、ダバオから愛を込めて〜。腹出てんな俺!!
発達障害が問題なわけではなく、発達障害で二次障害になってしまう事が問題だと思います。
必要以上に発達障害の子どもさんを授かった事を否定したりしないでください。
当事者の僕から、心からのお願いです。
ありのままを受け入れてください、どうかお願いします。
理解しようなんて、そんな大それた事はやめましょう。
お母さんにできる事は、ただ受け入れるだけなのですよ。
これは、講演会で聞いた話をそのまま使っています。
二次障害が問題ではなく、二次障害に落ち入ってしまう、子どもを取り巻く環境が問題なのです。
子どもを取り巻く環境?
学校が適切な対処をしてくれなかったので子どもがこんなふうになってしまったんです。
こんなふうにお話しされるお母様がいますよ。
たしかに、学校にも責任があったかもしれませんね。
でもね、お母さん。
当事者の僕から見たら、一番身近にある環境って、お母さんなんですよ。
最初に断っておきますが、僕の母は鬱で、発達凸凹だったかなとも思いますよ。
だから、子どもを育てる事はとても大変だったと思います。
いや、実質無理だったんです。
だから、母には何も責任はないのです。
母を責める人がいたら、それは間違いです。
僕は絶対に母親を責めない。
責めないどころか、いたわってあげる必要があります。
どの母親も、周りの子どもと違ううちの子をなんとかしなければとの思いから、一生懸命なんですよ。
ただ、その思いが空回りしているだけなんです。
発達障害の二次障害を作り出している原因の1つ、母親の関わり方。
それが問題なわけではないのです。
だって、仕方がないじゃないですか。
ミミズがはったような文字しかかけなかった僕を、ちゃんとさせたいとの思いで、母は僕を叩きながら指導してくれました。泣きながら嫌がる僕を、何度も何度も。
丁寧に書けるまで。
そのおかげで、僕の字はちっとはましに見えるのです。
しかし、母親に対する気持ちは憎しみに変わっていきました。
それがつもりつもって、大けがをさせてしまったんです。
大きな声を出して脅したりして、母の指示にしたがわせようとしました。
逆に、おもちゃやお菓子を買ってくれて、指示に従わせようとしました。
結果、僕の心はおかしくなってしまったんです。
誰も僕のような母親を責める事はできない!!
発達障害の問題は、僕のような家庭に支援が行き届かないというところにあるのです。
もちろんたくさんの人たちが、がんばってくれているのですけれど。
うーん。
僕のような家庭は、少なくないと思いますよ。
僕は1年間限定で、サポートセンター名古屋で相談の場に同席させてもらいました。
その事で、僕の母親の事が良く理解できたのです。
と同時に、こんなにもたくさんの僕に似た家庭環境があるんだと驚いたんですよ。
発達障害の一番深刻な問題。
それは、僕のような家庭に支援を行き届かせる事だと思います。
今回は、サポートセンターのスタッフに僕の話を聞いてもらいながら、文章を作りました。
以上、今日はまじめな、ヒロでした。
では又、みなさん。
「お知らせ」
「日本でひきこもっている青少年の就労支援食堂をフィリピンに作る」と題して、下記のブログを書いています。
これは、「ひきこもり、家庭内暴力等で、希望を失ってしまった日本の青少年に就労場所を提供し、自信をつけてもらう為のプログラムです。」
素人が無謀にも取り組んでおり、毎日悪戦苦闘しております!!
どうか私たちと一緒にこの働きを盛り上げていただけないでしょうか
「日本でひきこもっている青少年の就労支援食堂をフィリピンに作る」
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