発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 Tomorrow is Another Day ヒロ

 

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新しいスタッフが2名も日本からやってきました。

その人達の部屋を整える準備で大変です。

二人とも新しく大学に行かれます。

 

社会的ひきこもりや高校中退した子を積極的にフィリピンの

高校や大学に入れようと言う考えらしいです。

でも日本でも難しいのに、英語ができない人をこちらの学校に入学させるのはとても難しいですよ。

 

 

もちろん徹底的に、僕みたいに英語漬けの日々を送ってもらうんですが、もっと効率よく支援がしたいという事で、学内にスタッフを送り込んで、サポートするんだって。

 

 

なんで、俺の時にやってくんなかったんだ。

おれは人柱か?

 

 

すごいこと考えますよ、青木さんは。

考えて実行にすぐ移すのがすごいよね。

こんだけ褒めておきましたから、こんど日本料理連れて行ってくださいよ。

 

 

その人の手続きに随分と時間がかかりました。

なんせ、フィリピンですから。

そして、ダバオで進めていた飲食店が頓挫しちまいました。

 

 

アスペルガーの子を自立させる為に、飲食店をつくったんですよ。

従業員を雇って、店の場所を探して、借りる交渉して。

設備を購入して搬入。

 

 

メニュー開発から試作などなど、結構本格的に準備していました。

そして、極めつけ、日本からばりばりの調理師さんリクルートですよ。

 

 

6月から開店!!

チラシも作ったんですよ。

 

 

ところが、アスペルガーな彼が問題行動を起こしちまったんですよ。

わけわからんことをしちまって、で、マニラに避難させたんすよ。

あわや、強制退去寸前でしたからね。

 

 

強制退去で日本帰ったって、戻る場所なんかねえんだから、まじめにやるしかないんですよ、僕たちアスペルガー軍団は。

で、頭がおかしくなったか,青木さん、アスペルガーなかれの為に

マニラにお店準備してるんすよ。

 

 

その前に、ダバオなんとかせえよ。

雇用した従業員の給与、レストランの家賃、日本からの従業員

どうすんの、あんた。

 

 

 

っていうことで、青木さん、ぶたおれちまいました。

めまいして、寝こんじやったね。

おれ、あんたの面倒見れんからね。

それ言っておくは、俺両親いるしね。

 

 

あんた、自分の体大事にして、長生きして、日本の青少年の父になってください。

まあ、そんな大変大変忙しい中、アスペルガー野郎の俺が神経さかなでさせちまって、面目ねえ。

 

 

訳の分からん女性につかまちまって、その尻拭いも青木さんにやってもらって、ごめんなさい。

 

でも、あんたはイエス様信じているから、大丈夫!!

俺も、今日あんたの為に祈っておきました。

日本の人たちもたくさん祈っているから、なんも心配しなくて、早く寝てください。

 

「だから、明日のことまで思い悩むな。明日の事は明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」

 マタイの福音書6章34節

 

 

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