発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害者支援 もう一人のヒロ。

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いい男になります宣言。隣にはアドバイザーがいておいらに髪型の決定権はなし

 

 

マニラに来ている。

気分転換にマニラにおいでとのスタッフからのお誘いで来た。

三食つきで、遊びにも連れていってもらえる。

 

 

しかし、おいらは日本食堂のことが心配でしかたがなかった。

青木さんが日本食堂の管理をしていた時にはお客さんが大勢来ていたんだ。

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しかし、忙しさの中で管理ができなくなってしまってから売り上げが落ちてしまっていた。

 

 

 

青木さんの気持ちを考えたら悲しいだろうなと思った。

ここは俺様が一つ乗り出すしかないと思ったんだ。

俺様が身を粉にして日本食堂で働くんだ。

 

 

当然お客様がまたご来店くださるようになり売り上げ倍増。

ってなことになれば青木さんは喜ぶだろう。

そんなことを考えたら俺まで嬉しくなった。

 

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なんか青木さんにお返しがしたくなっているんだ。

お店に立って盛り上げることならできるんじゃねえかと思った次第でやす。

 

 

マニラに着いた早々日本食堂に行きたいとスタッフに申し出たんだ。

 

 

スタッフは優しいさ。

ゆっくりしなさいよ。

そのために来たんだから。

 

 

その申し出を断って店に立った。

排気ガスで店は汚れていた。

その姿に涙が出そうだった。

 

 

この店は青木さんが必死に作り上げた店なんだ。

日本の青少年に希望を与えたくて立て上げた店。

お金があればそんなに時間はかからず立ち上げられる。

 

 

 

なけなしのお金をかき集めて自分たちの手で一つ一つ時間をかけて作り上げた店。

自分たちで材料を買いに行き、ペンキを塗り

立ち上げた店だから思い入れが人一倍あるんだ。

 

 

店に入ったら新しい従業員がいたんだ。

知らない間に現地の従業員が働いていた。

忙しそうに働いているその姿に好感を持った。

 

 

忙しすぎて声をかけられなかった。

僕はヒロです。とタガログ語で挨拶をした。

ブログを読んでいますよ。と嬉しいことを言ってくれた。

 

 

 

現地人なのに日本語満載の俺のブログを読んでいるとは熱心な従業員だとさらに感心した。

 

 

名前はなんですかと聞いたら、「ヒロ」ですと大きな目をさらに大きくして答えた。

あっあああ、そんなに僕のことを気に入ってくれているのかと笑ってしまった。

 

 

とにかくよく働く。

じっとしていない。

どこで見つけてきたんだこのでか目ヒロを。

 

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わかっていますよ。腹出てんなでしょ。わかっているから言わないで!!

 

 

少しお客様が遠のいたら、デカ目ヒロが話しかけてきた。

あなたのブログは面白い。

あなたのブログを読んでここで働くことを決心しました。

 

 

 

そこまで言うか!!

よっしゃあ、俺の子分決定だ。

二人でこの店をマニラNO1にしようじゃないか。

 

 

二人で話は盛り上がったんだ。

その時まではね。

 

 

 

次回に続く!!

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