色々と書いてきましたおいらです。
そろそろお別れの時が近づいてきました。
何が言いたいのかと考えました。
おいらが言いたいこと。
保護者の方が知りたいこと。
それらが一緒だったら嬉しいです。
どうでしたでしょうか?
さて明白なる事実。
それはおいらが今は幸せだということです。
過去を後悔はしていません。
「我が生涯に一片の悔いなし!!」By ラオウ
むしろ辛いと思っていた過去のおかげで、普通では味わえないような幸せな体験ができたのです。
いじめられて感謝でした。
ひきこもって感謝でした。
と同時においらの脳裏を横切るものは・・・。
たくさんの人たちからの無償の愛です。
「ヒロさんが再び笑顔になれるように毎晩、仏様にお願いしていますから。」と達筆で手紙をくださった方。
講演会でお邪魔した中学の校長先生達。
ある校長先生が俺に話してくれた。
「学校に来られない生徒達がいるが、自分は彼らに何もしてあげられなくて・・・。でもヒロさん、あなたは希望です。生徒達のそして教員にとっても。」
ある講演会が終わった後、1人の高齢者の方が講壇にいる僕の方に来られた。
一目見て、障害を持っておられることがわかった。
その人が僕に話してくれた。
「頑張っているんだね。偉いね。私はあなたから勇気をもらいました。ありがと。」
そう言って、僕のスボンのポケットにお金をねじ込まれた。
周りにいる人が「○○さん、お金を大切にして!!」
僕は意味がわかった。
その人は福祉で生きている人なんだ。
だから、僕はそのお金をお礼を言って返そうと思った。
「大丈夫。あなたを応援させてくださいな。」
帰りの車中で青木さんもおいらも泣いた。
たくさんの出会いがあった。
それも、おいらが程度の悪いアスペだったから。
そして支援を受けて回復に向かっていったから。
小、中学校とこの世は地獄だと思っていた。
どこにも避難する場所がなかった。
誰も僕を助けてはくれなかった。
しかし、今は幸せなんだ。
「終わりよければ全てよし。」
これでいいのだ。
バカボンのテーマミュージックがずーっと頭の中で鳴り響いている。
https://www.youtube.com/watch?v=RawC-7fxME0
ではまた。
まだ終わりではないのだ。
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