発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

理解してもらうよりも努力をしたいのです。東大

 

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サポートセンターの支援を受ける中で、〈発達障害〉を勉強していきました。

そして、〈その特性から、僕は定型発達の人たちのようにはできないのだ。〉と理解したのです。

 

 

30年間の悩みが解消しました。

と、同時に、悪魔の囁きが聞こえたのです。

 

 

「自分が努力しないとかそういう問題ではないから、安心して前のひきこもりの状態にもどれる。」

 

 

 

「僕にはひきこもる正当な理由があるのだから。」

 

 

どんなに青木が優れた支援者だとしても、50才をすでに過ぎた男を、社会から必要とされる者に変えることはできない。

誰も僕を必要としていないのだ。

 

 

 

(まあ、フィリピンに連れてきてもらって楽しんだから、それで良しとしよう。)と考えるようになりました。

 

 

そして、支援をしてくれている青木に対しても、やらなくても良い理由を何かと探していました。

 

 

支援を受けることが怖かったのです。

支援を受けてもできなかったらどうしようかと、そう思うと怖かったのです。

 

 

 

支援を受けて初めてインターネットに触れました。

インターネットの世界では、多くの人たちがこう叫んでいました。

 

 

 

「会社が、友達が、家族がもっと発達障害を理解して欲しい。」

「僕たちはあなたたちとは違うのだから。」

 

 

僕も同じように叫びたかったです。

 

 

僕は障害者だから、ひきこもったのだ。

だから、僕の弱さをもっと理解して欲しいと。

 

 

しかし、そんな僕の考え方を見越したように、青木がこういったのです。

「どんなに社会が発達障害を理解したとしても、当事者が最低限やらなければならないことがある。」

 

 

「清潔にすること。」

「人とそこそこ仲良くしていくこと。」

「社会の常識やマナーを知ること。」

 

 

「それができなければ、いつまでたってもあなたは社会に戻れない。」と。

 

 

その当時はよくわかりませんでしたが、今はわかります。

 

 

私は社会に戻りたいので、日常生活でのマナーや社会常識を57歳になった今、必死に学んでいます。

 

 

 

僕は社会に戻りたいのです。

 

 

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