発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

車のドアの開け閉めが苦手な人たち まる

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発達障害が大変な訳ではありません。

発達障害と診断されていても、社会で周りの人たちとうまくやっている人たちは大勢います。

 

 

問題なのは失敗体験を重ねることで、二次障害になってしまい、引きこもったり、家庭内暴力が出たりすることです。

 

 

私たちはそんな人たちの社会復帰のお手伝いをしています。

私たちが主にしていることは二つです。

 

 

  • 社会スキルの獲得
  • 心のリハビリ

 

 

発達障害と診断されており、その後、二次障害になった人たちもその状況は様々です。

極端な例ですが、半年程度の支援で学校復帰を果たし、その後順調に過ごしている人もいます。

 

 

かと思えば、ヒロさんのように13年間一緒に生活をして、24時間毎日支援が続いている人もいます。

 

 

人によって状況は様々ですが、多くの人に共通なこともあります。

共通なことを皆様と共有したいと思います。

 

 

車のドアの開け閉め。

これがうまくできない人が多いです。

必ずと言っていいほど皆さんできません。

 

 

ドアを閉めるときに、力任せにドアを閉めてしまうのです。

その状況を見ていると「何か怒っているのかしら。」と多くの人が思ってしまうでしょう。

 

 

実は、青木もうまくできません。

本人は30年近く運転免許を保持していますし、最近でこそ海外での支援が全てですが、10年前までは年間12万キロ近く車を利用していました。

全て、訪問で車を使っていたのです。

 

 

車の運転に関して、とても慣れている青木ですが、車のドアの開け閉めは未だに苦手らしいです。

ドアを閉めるときに、どの程度の力を使えばいいのか、感覚が掴めないらしいのです。

 

 

その言葉を聞いて、意味が理解できない私です。

さすがに青木は、支援をしている人たちの見本とならなければなりません。

 

 

ですからドアを閉めるときには、信じられないくらい時間をかけて丁寧にドアを閉めます。

 

 

周りで見ていると、とても不思議な動作です。

 そんな人たちにどうしたら力の加減を教えるのか。

明日に続きます。

 

 

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