発達障害な僕たちから

発達障害と診断された、ヒロ・アオキとその仲間達が日常生活での生きづらさや奮闘を素直に綴っていきます。よろしくお願いします。

こんな支援をしています。ヒロ

 

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 一緒にご飯を食べるのも支援です。マナーができていない人多いんです。

 

 

昨日の続きです。

 

 

回るテーブルがない中華料理屋にみんなで入った。

みんなが各々好きなものを頼み、みんなでシェアーしようということ。

 

 

次から次へと熱々の料理が運ばれてきた。

店員さんが運んできた料理に真っ先に手をは伸ばし、料理を奪うようにして自分の前に置いた人がいた。

 

 

運ばれてきた料理をじーと見つめて自分の好みでない料理の皿は僕たちの方へ移動させた。

 

 

青木さんが少し大きな声で言った。

「僕がみんなに料理を分けますよ!!いいですか?」

 

 

「トクさん、いつもありがとうございます。」

そう言ってトクさんにまずは料理をお分けした。

トクさんは70代の爺さんスタッフ。

 

 

トクさんの次は50代のスタッフ、そして40代。

「あれどちらが年上だったかな。」

AスタッフとBスタッフに聞く青木さん。

 

 

「同年齢なんですが、私が数ヶ月先に生まれてます。」

「そうなんだ。女性にでも年上を尊重するということをしないとね。」

 

 

「えーっと、次は誰かな。そうそう、◯◯さんだったよね。」

青木さんはそう言うと、◯◯さんに料理を分けた。

 

 

「しまった!!事務所に電話するのを忘れた。あとは、◯◯さんやってくれないかな。お願いします。」

 

 

こういう時の青木さんの声はとてもとても優しくて綺麗な声をしている。

 

 

 

「えーっと、えーつと。」明らかに戸惑っている◯◯さん。

「トクゾウです。わしはオンとし77のラッキー年じゃあ。」と言いながら手を挙げた。

 

 

◯◯さんはトクゾウさんに料理を分けた。

しかし、半分以上もトクゾウさんにあげたから、トクゾウさんが「こんなにもいただいて光栄じゃ。しかし、わしはジジイじゃから、そんなに食べられないです。」と言って少し返した。

 

 

「はい、次は僕です。」と言って50代のスタッフが手を挙げた。

 

 

「分けるっていうのは、難しいけれど、分けてもらうとなんか嬉しいよね。」

「そうそう、大切にしてもらっている気分になるから嬉しいよね。」とスタッフが上手い感じで話した。

 

 

青木さんが外から帰ってきた。

「ありがとう、◯◯さん。うまく配分できているね。これから◯◯さんにこの役をやってもらおうかな。」

 

 

そう言われて、◯◯さんは下を向いて、じーっとしていた。

 

 

それから、みんなで食事に行く時は、◯◯さんが配分の担当になった。

数年くらいかけたら、◯◯さんは普通にできるようになった。

 

 

というお話。

 

 

まあ、僕も同じようなやり方で、学んできました。

知らないことが多すぎて、そのことで社会に溶け込めない人がいます。

発達障害でも定型でもいますよね。

 

 

だったら、できるようにしていくだけです。

学ばせるには、実際にその場で教えていかないといけないんですよね。

スタッフ達と大勢で食事に行き、その場で教える。

 

 

『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ』

 

まさに、これを青木さんはやったわけです。

 

 

支援をする為の環境を中華料理で作ったわけです。

 

 

トクゾウさんにもお願いして食事に来てもらい。

70代、50代、40代、30代と違う年齢のスタッフを集めた。

みんなで、事前に打ち合わせをした。

 

 

「ヒロさん、これが支援なんだよ。」

青木さんが、自信満々に僕に話してくれた横顔を、僕は忘れないんだな。

 

 

 

明日も同じようなことを書きたいです。

 

 

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