みんなで外食して食事を取ることもまたマナーの練習なのです。
誤解しないでくださいよ!!
アスペルガーの人すべてがこんなんじゃないです。
アスペルガーと言っても社会にうまく溶け込んでいる人。
または下記のような特性を何とかコントロールして社会に溶け込んでいる人。
いろいろな人がいます。
でも下記のような特性を持ち、うまくコントロールできていない人たちもまた大勢いると思うんです。
要は自分の何が問題なのかを気づき、その対処をするということだけなんでいよね。
「発達障害を必要以上に難しく考えすぎない。」
これ大切です。
僕が言いたいのは、こんな現状があるということを皆さんに伝えたいだけです。
しかし、うちの団体では下記のような特性の人たちがとても多いです。
何と言いましても、僕が過去そうでしたからね。
昔のこと。
みんなで中華料理屋に入ったんだ。
テーブルが回るやつです。
それぞれが好きな料理を注文して、みんなで分け合おうということになった。
次から次へと料理が運ばれてくる。
回るテーデルに置かれた料理を真っ先に、自分のところへ回して取るやつがいた。
次から次へと運ばれてきた料理を我先に取る姿に、スタッフたちも困惑した。
すこしの間、そいつの好きなようにさせていたスタッフ。
しびれを切らせたスタッフがそいつに話しかけた。
「ヒロさん、少し話を聞いて欲しいんだけれど。」
「あのさ、食事中の話はマナー違反だよ。後にしてください。」
「ヒロさん!!ヒロさんこっち見て!!」
「だから、食事中に話しかけるなよ!!何度言ったらわかるんだ!!」
スタッフ全員がテーデルから離れてどこかへ行ってしまった。
「はあ、わけのわからん奴らだ。ばかじゃねえの?何が起きたかわからんけどな、へそ曲げやがって。」
「しょうがねえ奴らだ。」
おいらはスタッフたちを探した。
スタッフたちはレストランの外のソフアーで話し合っていた。
「はい、はい、おいらが何かまたしでかしたんですよね。」
「今度は何ですか?」
「話を聞きゃあいいんでしょ。」
3ヶ月ほど前のこと。
どうしてもこの料理をを食べたいという人がいた。
その人が調べたレストランにみんなで入った。
青木さんはそのレストランの存在を知らなかった。
青木さんが知らないということは、美味しいくないということだ。
レビューもゼロだった。
予想していたのと雰囲気がずいぶん違っていた。
出された料理も美味しくない。
そこに行きたいと言った人、かなり落ちこんだ。
みんなで、雰囲気を盛り上げようとしたいたのに、その人が言った。
「美味しくないから食べたくない。」
「それをいっちゃあ、おしまいよ。」と寅さんの声がどこからか聞こえた。
いつかは忘れてしまった。
回るテーブルがない中華料理屋にみんなで入った。
みんなが各々好きなものを頼み、みんなでシェアーしようということ。
次から次へと熱々の料理が運ばれてきた。
真っ先に店員さんに手をは伸ばし、料理を奪うようにして自分の前に置いた人がいた。
運ばれてきた料理をじーと見つめて自分の好みでない料理の皿は僕たちの方へ移動させた。
青木さんが少し大きな声で言った。
「僕がみんなに料理を分けますよ!!いいですか?」
明日に続きます。
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