発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害を必要以上に難しく考えすぎないで ヒロ

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   みんなで外食して食事を取ることもまたマナーの練習なのです。

 

 

誤解しないでくださいよ!!

アスペルガーの人すべてがこんなんじゃないです。

アスペルガーと言っても社会にうまく溶け込んでいる人。

 

 

または下記のような特性を何とかコントロールして社会に溶け込んでいる人。

いろいろな人がいます。

 

 

でも下記のような特性を持ち、うまくコントロールできていない人たちもまた大勢いると思うんです。

 

 

要は自分の何が問題なのかを気づき、その対処をするということだけなんでいよね。

 

 

発達障害を必要以上に難しく考えすぎない。」

これ大切です。

 

 

僕が言いたいのは、こんな現状があるということを皆さんに伝えたいだけです。

 

 

しかし、うちの団体では下記のような特性の人たちがとても多いです。

何と言いましても、僕が過去そうでしたからね。

 

 

 

昔のこと。

みんなで中華料理屋に入ったんだ。

テーブルが回るやつです。

 

 

それぞれが好きな料理を注文して、みんなで分け合おうということになった。

 

 

次から次へと料理が運ばれてくる。

回るテーデルに置かれた料理を真っ先に、自分のところへ回して取るやつがいた。

 

 

次から次へと運ばれてきた料理を我先に取る姿に、スタッフたちも困惑した。

すこしの間、そいつの好きなようにさせていたスタッフ。

 

 

しびれを切らせたスタッフがそいつに話しかけた。

「ヒロさん、少し話を聞いて欲しいんだけれど。」

「あのさ、食事中の話はマナー違反だよ。後にしてください。」

 

 

「ヒロさん!!ヒロさんこっち見て!!」

「だから、食事中に話しかけるなよ!!何度言ったらわかるんだ!!」

 

 

スタッフ全員がテーデルから離れてどこかへ行ってしまった。

 

 

「はあ、わけのわからん奴らだ。ばかじゃねえの?何が起きたかわからんけどな、へそ曲げやがって。」

 

 

「しょうがねえ奴らだ。」

おいらはスタッフたちを探した。

 

 

スタッフたちはレストランの外のソフアーで話し合っていた。

「はい、はい、おいらが何かまたしでかしたんですよね。」

 

 

「今度は何ですか?」

「話を聞きゃあいいんでしょ。」

 

 

3ヶ月ほど前のこと。

どうしてもこの料理をを食べたいという人がいた。

その人が調べたレストランにみんなで入った。

 

 

 

青木さんはそのレストランの存在を知らなかった。

青木さんが知らないということは、美味しいくないということだ。

レビューもゼロだった。

 

 

予想していたのと雰囲気がずいぶん違っていた。

出された料理も美味しくない。

そこに行きたいと言った人、かなり落ちこんだ。

 

 

 

みんなで、雰囲気を盛り上げようとしたいたのに、その人が言った。

「美味しくないから食べたくない。」

 

 

「それをいっちゃあ、おしまいよ。」と寅さんの声がどこからか聞こえた。

 

 

いつかは忘れてしまった。

回るテーブルがない中華料理屋にみんなで入った。

みんなが各々好きなものを頼み、みんなでシェアーしようということ。

 

 

次から次へと熱々の料理が運ばれてきた。

真っ先に店員さんに手をは伸ばし、料理を奪うようにして自分の前に置いた人がいた。

 

 

運ばれてきた料理をじーと見つめて自分の好みでない料理の皿は僕たちの方へ移動させた。

 

 

青木さんが少し大きな声で言った。

「僕がみんなに料理を分けますよ!!いいですか?」

 

 

明日に続きます。

 

 

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