
鼻をかむ時はしゃがむ姿勢で!!
ひとりの青年がフィリピンに来ています。
6年間ひきこもっていたそうです。
ひきこもる前は支援団体で支援を受けて、障害者枠で期間満了まで働き、そしてその後再びひきこもったのです。
彼がいうのには他者とのコミニュケーションをどう取って良いのかがわからないということです。
そんな彼の希望はそこそこ友達ができて楽しく人生が過ごせれば良いということです。
大きなことは望んではいません。
というより、この先の人生を考えることもできないという現状です。
一般的にひきこもっていたり、不登校の子どもを持つご両親は子どもたちにこう問いかけます。
「この先どうするつもりなんだ。」って。
答えは「・・・・」
そんなことがわかっていたらひきこもったりはしないです。
そんな先のことなどわかりはしません。
ただ感じているのは、外に出ると他人の視線に恐怖を感じる。
人混みの中には入れない。
自分の部屋の中が唯一安心できる場所だということです。
その不安を根本的に解決しない限り、頑張って働いたとしても再びひきこもってしまうのです。
僕がそうでした。
中には「僕は違うよ。」という人もいるかと思います。
ただ、この団体が35年間で支援してきた1000人近くの人たちがそうだったんです。
根本的な原因の解決が求められています。
「学校に行けないなら無理してまでもいかせなくても良い。」という考え方が主流となってきました。
僕も異論はありません。
しかし、同じなんです。
根本的な問題を解決しない限り、社会に参加することもできづらくなります。
学校に行く行かないよりも、その原因をなんとかしない限り前には進めないのです。
僕もエイジさんも根本的な原因を解決しなかった為、30年ちかくひきこもりました。
人生の大半を無駄にしてしまいました。
どうかあなたのお子さんは僕たのようにはさせないでください。
その為に1日も早く周りにある支援に繋げてあげてください。
一般社団法人 青年生活教育支援センター
発達障害、ひきこもり、不登校の相談と支援をおこなっています。
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