発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

環境を変えると、人は変わりやすくなる。大バカ野郎

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6年前に、僕は今まで住んでいた場所を離れた。

離れてから回復への支援を受けた。

環境を変えることで身につくことがある。

 

 

今思うと、本当にそうだと思える。

環境を変えることはとても大切なこと。

「心機一転」という四字熟語があるように。

 

 

「周りはみんな僕のことを知っている。」

だから、今更外に出て、生き恥を晒すことはできなかった。

僕にできることはひきこもり続けること。

 

 

そんな僕が、家から出て、新しい環境に移った。

その時はそんなに重要なことだとは思わなかったが、今になって思い返すと、回復に至ったのは、環境を変えたおかげだ。

 

 

 

環境を変えることは、新しい習慣を獲得するためには、重要なこと。

事実、僕は大きく変わった。

できなかった山ほどのことを1つ1つできるようにしていくことができた。

 

 

長い間手をつけずにいた宿題をようやく片付けられたような喜び。

 

 

 

全てにおいて、以前から改善は見られた。

昔自分にはできないと思っていたことが、指導を受けて、今では得意になっていることもある。

もちろん苦手なままのこともある。

 

 

できるようになったこと。

できなくても対処できる方法を学んだことで、トータルして、僕にはとてもよかった。

 

 

 

環境を変えることは絶対に必要なこと。

 

 

 

しかし、逆に環境を変えてしまってできなくなったこともあった。

 

 

それが片付け。

 

 

片付けはできるようになった。

しかし、2年の後期から僕は一人暮らしを始めた。

それまで、スタッフが毎日のように、僕の部屋を訪問し、一緒に様々なプログラムをしてくれていた。

 

 

そんな環境から、今度は1人の環境に移った。

 

 

そしたら、見事に元の自分に戻ってしまった。

あれだけ毎日規則正しく、片付けをしていた僕が、強い雨が朝から降っていたその日、学校を休んだんだけれど、その翌日から、怠惰な昔の自分に戻ってしまった。

 

 

幸い、一人暮らしをした後も、スタッフが1週間に1度様子を見に、僕の部屋を訪ねてきていたので、早い段階で、スタッフからの強制的な指導が入った。

 

 

しかし、この時青木さんが動いた。

僕の彼女と連絡を取り、なんども会っていた。

 

 

それは僕の状況を彼女に知らせるためだ。

その彼女も青木さんが紹介してくれたんだけれど、最初から僕の状況を十二分に彼女に知らせていた。

 

 

 

まあそのおかげで、彼女との交際はスムーズにいったんだけれど。

 

 

そして、また僕の状況を彼女に細かく伝えた。

 

 

彼女が僕の部屋に毎日来るようになった。

僕の部屋に来て、スタッフが昔僕にやってくれたように指導してくれた。

 

 

正直、スタッフから色々指導を受けて、嬉しかったけれど、同じくらい、プライドが傷ついた。

いい年をして、こんなこともできないのかってね。

 

 

しかし!!

そこはさすが、サポートセンターのスタッフ。

 

 

スタッフから彼女に見事にバトンを渡したのです。

 

 

僕はというと、彼女から言われることには、腹が立ちませんね。

どんなことでも素直に彼女のアドバイスを聞けてしまう僕です。

 

 

 

ほんとすみません、スタッフの皆さん。

ご迷惑をおかけしました。

 

 

 

彼女がそばにいてくれる限り、僕は元の僕には戻らないのです。

 

 

 

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