発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ひきこもっている人はメンターを探せ!!大バカ野郎

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僕は同世代と比べて、できないことが山ほどあった。

小、中と学校生活はひどいものだった。

失敗の連続で、僕の肯定感はなくなってしまった。

 

 

 

だから、僕は自殺をしようとした。未遂に終わったけどね。

これからの人生に希望なんて持てなかったから。

 

 

 

そして、ひきこもった。

死ぬこともできない自分には、ひきこもるしか方法はなかった。

 

 

 

「希望」

はあー。

 

 

 

そうなんだ。希望なんか何もなかったんだ。

希望が欲しかった。

 

 

 

自分では見つけることができなかった。

親は親で、なんとかしないといけないと考えてくれていたんだと、今になって感謝している。

 

 

 

しかし、親が僕に示してくれた「希望」は「希望」ではなく、今の自分がどういう状況にあるかを示してくれるものだった。

 

 

 

「絶望」という言葉が当てはまる。

親が探してきてくれた施設は、知的障害の人たちを支援する施設だった。

 

 

 

「ここで、ゆっくりやってみたらどうなんだ。すでにお母さんと一緒に下見をしてきた。職員の人たちは、とても優しかったし、頑張れば仕事だって、紹介すると言ってくれたよ。」

 

 

 

父親の話を遮るために、思いっきり足で壁を蹴った。

本箱を持ち上げて、ドアに叩きつけた。

 

 

 

「俺は、知的障害者か?」

「違うだろ。ふざけるな。」

 

 

 

ありったけの怒りをぶちまけた。

「両親を殺してやる。」と僕は誓った。

 

 

 

 

今思うと、常軌を逸していた。

長期間ひきこもるとこうなってしまうんだ。

 

 

 

本屋に行けば、様々な「発達障害支援本」を目にする。

僕はそれを見て、いつも思うんです。

 

 

 

 

「本読んで、それで社会に適応できるわけねえだろ。」

「そんな簡単なもんじゃねえって」

 

 

 

日本で本屋に行っても、意識的に「発達障害関連の本」のコーナーは避けるようにしている。

 

 

そこで、僕が言いたいのは、「メンターを探せ。」です。

僕のように他人とうまくコミニュケーションが取れなかったり、学校生活がうまく送れなかった人たちには、メンターが必要なんです。

 

 

 

1人では絶対と言っていいほど、社会復帰は無理ですよ。

自分で言うのもなんですが、僕への支援は大変だったと思う。

 

 

 

本当にスタッフたちは、よく支援してくれたと思います。

大変長い時間と手間をかけて、僕は社会に戻ることができた。

それはメンターが、いてくれたからこそです。

 

 

 

今の僕のメンターは「僕の彼女」なんです。

 

 

 

まだ20代前半ですが、とてもしっかりしています。

しかも僕のことを理解しようと日々努力してくれているんです。

そして、僕を励まし、支えてもくれます。

 

 

 

「30近くの男が、10歳近く離れた子に支援を受けているなんて!!」

そう思うなら、そう思ってくれて結構です。

 

 

 

僕は最愛の理解者を得て、今は幸せいっぱいです。

彼女は僕のメンターなのです。

その関係は、末長く続くのです。

 

 

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