発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ひきこもったことを後悔しています。東大

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僕は今月で58歳になる。

もうすぐ60歳。

やはり焦りからくる諦めという気持ちが大きくなってきている。

 

 

東大大学院を修了してから30年近くひきこもっていた。

強烈なキャラクターの人間との出会いで、僕は30年間の幽閉状態から抜け出すことができた。

 

 

それから5年間、僕なりに一生懸命頑張ってきた。

色々と楽しいこともつづいたので頑張れた。

 

 

しかし、仕事をするようになって、社会に戻ることができて、より一層自分に欠けていることがよくわかってきた。

 

 

もちろんそれらの問題を正しく認識して、メンターと共に解決を目指せば良いことなのだ。

決して解決できない問題ではないことはこの5年間でわかった。

 

 

しかし、それには時間が必要なのだ。

今の僕は朝から晩まで働いている。

土日もほとんど仕事だ。

もちろんそれは、僕の要領の悪さの結果なのだということはわかっている。

 

 

はあ。

やはり無理なのか。

なんだかヒロさんと同じセリフを吐いている自分に驚く。

 

 

疲れてきました。

自分を変えていくことに疲れてきたのです。

情けない話ですが、「あのままひきこもっていてそのまま死んでしまった方がどれだけ楽だったのだろうか。」と考えてしまう。

 

外の世界の楽しさも知らなければそれはそのままだったはずだし。

 

 

結婚?

無理だ。

ガールフレンドを作ることさえできない。

 

 

このまま一生ひとりぼっちだろう。

 

 

今の僕でも、誰かの役に立つ人生だと一時はとても気持ちが前向きになった。

しかし、それ以上に自分が感じる情けなさに押しつぶされそうになる。

 

 

僕の人生はここまでなのか。

 

 

「待っていても向こうから何もやってこない。動きなさい。」

青木が、そのキャラクターらしくない微笑みを持って僕に言っても僕は動けない。

 

 

今の僕がみなさんに言えること。

「子どもをひきこもらせてはいけない。そこからは何も得ることはないのだから。」

 

 

せめてこのようにして、自分の今の状況を書くことで、少しは落ち着くことができます。

 

また明日もよろしくお願いします。

 

 

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