発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

東大は発達障害の人たちに合う環境です。東大

 

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ヒロさんの卒業式の写真です。素敵な笑顔です。誇らしいと思っているのでしょうね

 

 

 

自分は人と関わるのが苦手なタイプだということは高校時代から感じ始めていた。

 

 

しかし、自分にとってそれは大きな問題ではないと心配はしていませんでした。

同級生達の目標は良い大学に行くことで、そのことに関しては東大に合格できるとわかっていたからです。

 

東大に合格して思ったことが2つあります。

 

 

1つ目は自分は頭がよくないとわかったこと。

 

東大医学部という最難関の学部に学ぶ人たちの圧倒的な優秀さに驚きを通り越して、畏敬の念を持ったくらいです。

それまで自分は頭が良いと感じていました。

世界が広いことを学びました。

 

 

もう1つはその時にははっきりしなかったことで、今になってはっきりと思うところです。

 

2つ目は東大は僕にはとても居心地が良かったのです。

 

 

もちろん少なくとも大学院で研究チームに所属するまでの話です。

 

僕は私立高校の進学高校に通っていたのです。

その雰囲気は独特で、他者のことをあまり気遣わない人たちが多かったです。

よく言えば、みんな自立していて、そして相手の存在を尊重していた。

 

 

だからいじめじたいありませんでした。

 

 

その雰囲気を東大内でも感じたのです。

誰も他人に関心を持たないという雰囲気。

でも、互いに相手の存在を尊敬はしている。

 

 

ですから大学生活はとても快適でした。

 

 

話は変わりますが、僕たちアスペルガーの特徴に人をランクづけすることがあります。

今になって思うのですが、東大生には発達障害の生徒が多かったとかんじます。

ですから彼らは同じ優秀な生徒ということで、東大に所属する人たちを受け入れていたと思うのです。

 

 

学生だけでなく、教授もそのような雰囲気を醸し出していました。

 

とにかくおかしな人たちを多く見かけました。

そのおかげで、僕のおかしさも際立たなかったのだと今は感じます。

 

 

フィリピンの私立大学で一番優秀なところに入学しました。

ここでは1人で静かにしていることは不可能でした。

どこにいても周りの生徒が気遣ってくれるのです。

 

 

まあ、僕が唯一の日本人だったということもあります。

とにかく、学内にいるといろんな誘いを受けました。

それは僕にとってはとても苦痛でした。

 

 

いくら30年間のひきこもりから抜け出したとしても、簡単に他人と仲良くすることはできません。

 

しかし、僕はフィリビンの大学に在籍して、その素晴らしさに気づいたのです。

 

 

それはまた明日書きたいと思います。

 

 

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