たくさんの人たちから、
私はそのメッセージの1通、1通に目を通すことが嬉しいのです。
ひとり、ひとりの言葉に涙がでます。
内容は励ましとご相談の2つに分かれます。
励ましの内容は、もちろん、ご相談の内容にも涙が出てしまうので
お母さんやお父さんの悲しみ。
本人の葛藤。
なんとか希望を見つけて欲しいと願います。
しかし、私はとても疑問に思うのです。
発達障害などで、今までうまくいかなかった人たちが、
関心があるので、その記事を読むのですが、
「なるほど」とか「よかった」というより読後の後味がよくないの
皆さんはそう感じませんか。
記事の多くが「こんな仕事にめぐりあえたのでうまくいった。」と
もちろんその人にあった仕事というのを見つけなければなりません
そんなことは、今さら記事にしてまで書くことなのかとも思います。
私が一番違和感を感じるのは、心のケアの部分がほとんど記載され
私は20年間ひきこもりました。
サポートセンターが、私の為に用意してくれた仕事で、
それは私に適した仕事だからです。
私の為に生活する環境を整えてくれたのです。
とてもとても、贅沢な支援だと思います。
私はそのことにとても感謝しています。
しかし、それよりも私が強く言いたいのは私の心の問題なのです
私は感情を持つ人間です。
悲しいと泣きます。
嬉しいと喜びます。
他の人たちより何か変わっているともよく言われますが、でも感情
この20年間。
怖かったです。
不安でした。
自分は世の中に必要とされていないと思っていました。
だめな人間なのだと自分でレッテルを貼っていました。
そんな私です。
20年間ひたすら自宅でじっとしていました。
「なんとかならないのか」
「みんなのいる場所に戻れないのか」
最初はそればかり考えていました。
5年、10年経つうちに、希望を追い求めることから、
20年という節目に、命を断つことを真剣に考えはじめました。
しかし、私は良き支援者に巡り会い、希望をもらうことができたの
今月で支援が3年目に入りました。
2015年12月、
2年前と今では全く違う状況に自分でも驚いてしまいます。
不安と混乱の中にいた2年前。
「とにかくここに希望はあるはずだから、絶対に逃げ出さない。」
その2年間はとても密度が濃くて、とても忙しい毎日でした。
あっという間の2年間でした。
私の支援はあと3ヶ月で終了です。
そしていよいよ自立するのです。
20年間この日をひたすら待ち望んでいた私です。
そんな私が最近の「ひきこもり」や「発達障害」の記事に違和感を
私が感じた怒り、憎しみ、後悔、絶望、孤独。
記事にされた人たちは感じなかったのでしょうか。
私なら自分の仕事のことより、私の心の葛藤を皆様に共有していただ
とりとめのない文章になってしまいました。
私たちのブログを応援してくださっている方に、
混乱していて、言葉足らずな文でも、
「つまりあなたが言いたいのはこういうことなんですよ。」とまと
是非そちらの文章をお読みいただき、私が何にを皆様に伝えたかっ
本日もお付き合い、いただきありがとうございました。
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