訪問から帰って少しの間仕事が手につきませんでした。
よくない状況の30代の青年を訪問したのです。
駅まで車で送ってくださる車中で、ご家族の方が私に話した言葉。
「どうか助けてください。ここしか希望がないのです。」
青年さんのお父さんからメールが来ました。
「今でも見捨てないで訪問と関わりを持っていてくださることをありがとうございます。これからもどうか助けてください。青木さん達にしか頼るところはありません。」
その言葉を声に出してみた。
何度も、何度も声に出してみた。
「人の役に立ってるの?」
自分にそう問いかける私がいます。
私には実感はないのです。
自分が自信をもてたことを実感できることが1つだけあります。
新幹線に乗るために人混みをかき分けて進むことができる自分がいるのです。
30年前には人混みの中に入っていくことすらできませんでした。
もちろん今でも満員電車には乗ることができない自分がいます。
30代の青年さんと関わることは私たちの団体ではとてもおおきな出来事になります。
10年間の支援を考えなければなりません。
私も大野も10年後に果たして生きているのでしょうか。
明日はまた訪問に行きます。
東へ西へ、必要とされるのであれば何処へでも行かさせていただきます。
19歳で自殺未遂がうまくいかなくてこうして今も生かされていることを感謝します。
自分の持てる力を出し惜しみせずに、支援の一点に全精力を注ぎだします。
よろしくお願いします。
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