発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 僕らにはメンターが必要 ヒロ

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         うわあ、なんなんだ。

 

 

ハゲが俺の町に来た。

俺の様子を見に来たんだ。

部屋をチエック。

冷蔵庫をチエック。

 

 

スタッフと一緒にスーパーに食料を買出し。

一人暮らしの練習のために俺は自分が考えた料理のための品を買う。

レジ前でスタッフが鮮度チエック。

 

 

チエック、チエック、チエックの嵐。

 

 

ハゲがスタッフと一緒に学校に行き話し合い。

問題なし。

当たり前だ、全校一頑張っている俺です。

 

 

そしてサポートセンター名古屋が雇った学生から最近の俺の事情聴取。

夜にはハゲが俺を少し美味しい食事の店に連れて行ってくれる。

そのあとはお決まりのホテルのラウンジでゆっくりとした時間を過ごす。

 

 

 

俺から切り出したんだ。

「最近すこーし気になる子がいます。」

「いいんだな、あの子。」

 

 

 

「前から俺と話がしたかったって言われてね。」

「最近学食ではいつもその子たちのグルーブと食べているんですよ。」

「日本のアニメや食べ物が好きで、日本語も勉強しているんですよ。」

 

 

「最近毎日学校で立ち話をしているんですけれどね。」

「俺の話でえらく盛り上がってくれて最高なんですよ。」

 

 

 

「そうなんだ良かったね。」

「青木さんもそう思ってくれますか。」

 

 

「ご両親は?」

「日本に出稼ぎです。」

「なんの仕事で何年目かな?」

「工事現場で5年だそうです。」

 

 

「質問だけれどフィリピン人は日本で働けますか?」

「技能研修生という名目で数年ですね。」

「5年も働いているというのは?」

「オーバースティですかね。」

「たぶんね。」

 

 

「兄弟は?」

「どこに住んでいる?」

「彼女の成績は」などなど、矢継ぎ早に聞いてきます。

 

 

「もう一つ青木さんに言っておかなればいけません。」

「彼女3歳になる子どもがいるんです。」

「それがとても可愛くて、この前あったんですけれどね。」

「なんか俺になついちやって・・・」

 

 

「ヒロさんが以前素敵だと言っていた彼女のことは?」

「いやあいいですけれどね。」

 

 

「彼女と最近出会った女性と比較してみよう。」

 

 

 

「わかってますよ。」

「みんなわかっていますって。」

 

 

「彼女は俺のパスポート狙いなんですよ。」

「そんなことはわかってます。」

 

 

「わかっているけれど、なんですか?」

「女性と会話が盛り上がると嬉しいですよ。」

「そのためには努力しろでしょ。」

「わかってますけどね、努力は大変ですよね。」

 

 

「練習あるのみなんだ。」

「はい、はいわかってますつて。」

「はいは一回だ !!」

 

 

メンター様ありがとうございます。

今日も一日迷える程度の悪いアスペな俺を良い方向へ導いていただき、心より感謝しています。

 

 

明日もそして明後日も我を導きたまえ〜。

 

 

はぁっー疲れるはほんま。

 

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