発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 発達障害が問題なわけではない 俊介

 

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          母であり姉であり・・・

 

僕は発達障害と診断はされていません。

ただ、サポートセンター名古屋で支援を受けている中で、発達障害という言葉をよく聞きました。

 

 

また、このブログを読む中でヒロさんや大統領君がアスペルガーADHDということを知りました。

昨年からはスタッフ見習いということでフィリビンに来る青少年たちの支援をしていますが、来られる方の全てが発達障害と診断されているのです。

 

 

その人たちの情報を事前に支援するスタッフ間で共有しますが、みんなに共通することがあるんです。

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     スタッフの優しさが正直嬉しい僕です。

 

落ち着きがない。

何度も同じことを確認する。(そういえば僕もそうなんです)

冗談が通じない。(はい僕も冗談は全く理解できない方です)

マナーが身についていない。(気づいていないだけで多分僕もです)

騒がしいのが苦手。(はい、そうです)

 

 

などなど、そんなことでいつしか自分も発達障害なんじゃないかと思い始めたんです。

それで、青木に「この先、この仕事をしていく中で、僕も診断を受けていた方がいいのではないですか」と聞きました。

「そうだね、時間があったら受けようか。」と言いました。

 

 

 

「俊介さんはどう思うの?」と聞かれたんです。

「僕は発達障害と診断されてそれでどうかわるとかいうことはないですね」と言いました。

 

 

 

色々なブログを見ていると、発達障害ということで大変な思いをされている方が見えますよね。

ヒロさんも言っていますが、発達障害が問題なわけではなく、みんなとうまくやっていけないことが問題だということですよね。

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          大野も元気です。

 

 

その原因が発達障害の特性ということなんでしょうね。

発達障害がどうのこうのより、ソーシャルスキルを学ぶことが大切なだけじゃないですか。

僕はすでに昨年度からソーシャルスキルの練習をしてもらっています。

 

 

お恥ずかしい話ですが、できていないことがあるんです。

そのこと自体に自分自身が気づいていなかったんですよ。

昨年から日々練習を積む中で、わかってきたことがあり、日常生活が随分と楽になってきたと感じています。

 

 

ひきこもっていた時は彼女もいらないし、一人で静かに暮らしていければいいかなと思っていました。

今は、彼女も欲しいし、新しい家族も欲しいです。

子どもと遊ぶことってどんなんだろうかって想像したりもします。

 

 

ヒロさんはとても賢い青年です。

IQが80(実際は75だそうですが四捨五入して80だそうです。意味がわかりません)だそうですが、そんな風には感じないです。

そのヒロさんも同じことを言っています。

発達障害が問題じゃなくて、誰からも支援を受けられずに孤立していることが問題だ」ということです。

 

 

一人では無理です。

行政やピアグループもあります。

どこかにつながることが大切だと思うんです。

 

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