発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

家庭内暴力の話をもう一度 ヒロ

 

f:id:smilehousejapan:20170908134042j:plain

ひきこもっていた人がボランティア活動ができるまでにすること 

 

 

 

変わらず家庭内暴力のご相談が途切れないんだ。

その現実を目の当たりにして、もう一度かかなければならないとおいらは思った。

 

 

ご家族への暴力がひどくて、児童相談所が介入して、家庭裁判所まで話がいった例です。

 

 

職員は首をかしげた。

職員の前では礼儀正しい1人の生徒なのに、どうして親だけにひどい暴力が現れるのか。

 

 

それが家庭内暴力

家庭内暴力は母親に向けられる。」BYツルピカドン

暴れるのにはわけがある。

 

 

もちろんそのわけがわからないから、親御さんは不安に陥るんだ。

 

 

「親御さんは暴れる理由がわからない。?」

「なぜ、わからないの?そのことの方がおいらには疑問なんです。」

 

 

何もかもうまくいっているのに暴れる人はいないでしょ。

中学の生活でうまくいかない。

うまくいかないことだらけ。

 

 

他のみんなは楽しそうにしている。

なんなんだ。

この野郎。

どうして何だ。

 

 

1、勉強ががわからない。何がわからないのかもわからない。もうお手上げ。

 

 

2、クラスの同級生とうまくやっていけない。

 何を話して良いのか、会話も戸惑ってしまう。

 みんなの輪の中に入っていけない。

 

 

3、自分はいけていない人間だと心底思っている。

 

 

顔がひどい。

まぶたが腫れぼったくて厚い。

ニキビが気持ち悪い。

 

 

前髪が薄くなっている。若ハゲになるんじゃないか

ワキガ臭い。ワキガは人に移ると聞いた。

足が臭い。みんなにいつばれるかもうすでにバレているのか。

 

 

口臭がひどい。だれとも話せない。

毛深い。夏が怖い。

 

 

ちんち◯が小さい。

ちんち◯の形が変形している。

ちんち◯の色がドドメ色で気持ち悪い。

 

 

いつも頭の中に女性器や乳房が思い浮かんでいる僕は狂人。

クラスで女生徒の臭いに異常に反応する自分は狂人。

 

 

人より鼻の穴がでかくて気持ち悪い。

動きがカクカクしていてロボットみたい。

声が低くて気持ち悪い。

 

 

指が老婆のようだ。

デブでみんなから豚は死ね。と言われた。

 

 

人の数だけ理由がある。

 

 

「口臭がひどい?はみがきちゃんとしてないからだろ。」

「ニキビが気持ち悪い。お母さんに相談しなさい。」

「俺がお前のときぐらいは顔中ニキビだらけだった。」

 

 

「みんなの輪の中に入っていけないなんて、いつまでも入らないから、ダメなんだ。思い切って入ってみろ。みんな仲間に入れてくれるさ。」

 

 

ずれずれでございます。

でも何かを伝えようと努力しただけ、おいらはその努力を認めます。

 

 

中には、「俺には子どもの気持ちがわからない。おかあさん、お前が関わるしかないだろう。俺は仕事のことで頭が一杯なんだ。家庭の中のことは母親の責任だろうが。」

というお父さんもたくさんみえますね。

 

 

フランス始め、西欧諸国ではそんな配偶者は不適格ということで、即刻離婚ということらしいです。

 

 

日本だけかもしれませんね。

お父さんが仕事を引き合いに出して、こどもの教育を母親に押し付けるのは。

 

 

子育ては共同作業でございます。

 

 

あっ、ちょっと!!

 

「今日のヒロさんのブログ読んだら、あんたが悪いって書いてあったわ!!」

 

 

どうか、夫婦喧嘩を子どもの前では絶対にしないでください。

こどもの肯定感下がりますから。

 

 

もちろんご夫婦で一生懸命こどもの教育に当たっている方達も大勢います。

もう一度言っておきます。

 

 

誰かを責めても意味がない。

責めても何も変わらない。

 

 

ただでさえ、自分が悪いと責任を感じているのにこれ以上責めるのはやめてくれ。

 

 

だれも悪くないんだ。

誰もね。

 

 

ただ、関わり方がわからないだけなんだ。

誰にとっても俺みたいな子どもの子育ては大変なんだ。

 

 

だって、おいらは生まれた時からおかしな人間なんだから。

認知の歪み王とは俺のこと。

 

 

支援の賜物をいただいたハゲでさえ、チームを組んですごい支援をし続けて、それでもここまで13年。

 

 

この世の中で誰がこんなバカ野郎を支援できたんですか。

 

 

俺の母親は悪くない。

父親には感謝の一言。

誰にも親の批判を言わせない。

 

 

下記バーナーのクリックを2つ押してください。

 

 

 ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村 ←こちらもクリックをお願いします。

 

にほんブログ村メンタルヘルスブログ発達障害へ ←  いつもご協力をありがとうこざいます。

          1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。

          クリックをお願いします。   

 

 

程度の悪いアスペルガー支援を受けて13年 ヒロ

 f:id:smilehousejapan:20170907192155j:plain

 

 

 

今月は俺の誕生日月。

29歳になります。

そして支援受けて丸13年。

 

 

先日マニラから俺の住む街にお客さんがあった。

マニラでスタッフをしているKさんだ。

Kさんと会うのは7年ぶりです。

 

 

俺がフィリピンにはじめて来た時に会った以来。

KさんはKさんで他の人の支援で忙しかったんだ。

それで会うのは7年ぶり。

 

 

ちよっと俺の街に用事があったから、ついでに事務所をのぞいたんだ。

そして俺と7年目のご対面。

 

 

「あっそうそう。遅れたけれどご卒業おめでとうございます。」

「私から卒業祝い、半年遅れだけれど。」

それは腕時計だった。

 

 

時計を持っていなかったので嬉しかった。

 

 

「それにしてもあなた変わったね。」

「時々ブログ読むけれど、ほんと内容が昔と違うもんね。」

「ほんと人は変わるんだね。」

 

 

俺の幼少期を知るこうるさい親戚のおばちゃんが、久しぶりに実家に立ち寄って、軒先きで話こんでいるかのようだった。

 

 

じーっとおいらを頭のてっぺんから足のつま先まで眺めて「良い人たちに囲まれて良かったね。」と言った。

 

 

そして立ち上がり「それじゃあ、またマニラに帰るわね。」と言い残して帰った。

 

 

 

他のスタッフに聞いた。

「俺は変わりましたか?」

「変わったね。」

 

 

「でも、どんな発達障害の人でも年が経つにつれて変わるでしょ。」

 

 

「いや、それが環境によってその変わり幅は違ってくるんだよ。」

「年が行くにつれて変わったという変わり方じゃないんだよ。ヒロさんの場合は。」

 

 

「そうなんですかね。」

「なんか、昔から、こんな感じだったという気がするんですけれどね。」

 

 

「それでいいんじゃない。昔のことを忘れたなら、それはそれでいいんだよ。」

「どうでもいいじゃない、昔のことなんて。」

 

 

「ちょっと、外歩いて来ます。」

外は真上から太陽の野郎がこれでもかと直射日光を振りかざして来やがる。

ハードだぜ。

 

 

「どうでもいいじゃない。昔のことなんて。」

その言葉がなんどもなんども俺の頭の中を回っている。

 

 

そんなこったあどうでもいいさ。

どうでもいいさ。そんなこと。

 

 

僕は幸せ。

幸せ男、ヒロですよ。

 

 

腕に巻いたGショックの重みがなんだか心地よく感じる真夏の午後3時。

 

 

結婚がしたいと強烈に思う。

東大さんより早くしたい。

でも多分負けるな。

 

 

また明日。

下記バーナーのクリックを2つ押してください。

 

 

 ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村 ←こちらもクリックをお願いします。

 

にほんブログ村メンタルヘルスブログ発達障害へ ←  いつもご協力をありがとうこざいます。

          1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。

          クリックをお願いします。   

 

大根は裏切らない。ヒロ

 

f:id:smilehousejapan:20170906173404j:plain

 

 

 

僕は調理師になろうかと考え始めています。

スタッフたちがそれがいいのではないかと言ってくれたんです。

 

 

今までにマニラにあった小さな日本食堂で2ヶ月間お手伝いしました。

その時のぼくに対する評価はとても良かったんです。

 

 

決まった仕事を淡々とこなす。

決して手抜きはしない。

自分で決めたことに対しての責任感は半端ない。

 

 

 

特に青木さんから評判が良かったのは、僕が毎日書いていた改善日記です。

 

 

気づいたことをその都度メモして毎日まとめてその日のうちに青木さんに送っていました。

青木さんはオーバーにすごいすごいと毎日褒めてくれました。

 

 

そして今回、僕たちは貧困地区の小学校で100人分の給食サービスをやったのです。

 

 

スタッフたちは朝の5時半起きでしたが、僕は4時半に自主的に起きて準備をしました。

 

 

そのことが青木さんの耳に入り、お忙しい青木さんがわざわざ僕の住まいまで来てくれて、僕を労ってくれました。

そこで、青木さんが言ってくれたのです。

 

 

「調理が向いているんじゃないのかな?」

「またこの地で日本食堂を開くから、そこの責任者になれるように準備しないか。」

そう言ってくれました。

 

 

ぼくは嬉しかったです。

青木さんの顔を見たら、微笑んでいました。

 

 

「ぼくにできますかね。」

「やりたいんじゃないの?」

 

 

「美味しい料理を作ればその都度みんなから褒めてもらえるし、その言葉の裏は何か?なんてもう考える必要はないんだよ。」

 

 

「大根は裏切らないですよね?」

「・・・・・・」

 

 

「ごめん、それってどういう意味なの」

青木さんが困っていた。

 

 

ぼくはなんだかおかしくて笑った。

そしたら青木さんも笑った。

そこにいたスタッフたちも笑った。

 

 

笑い声はいいな。

いいな笑い声。

みんなが幸せを感じた瞬間。

 

 

今日も一日生かされていることをありがとうございます。

読んでくださり感謝いたします。

明日も笑顔で頑張ります。

 

 

下記バーナーのクリックを2つ押してください。

 

 

 ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村 ←こちらもクリックをお願いします。

 

にほんブログ村メンタルヘルスブログ発達障害へ ←  いつもご協力をありがとうこざいます。

          1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。

          クリックをお願いします。   

 

 

 

僕はまだ大丈夫ですか ヒロ

f:id:smilehousejapan:20170905180800j:plain

Mr.Joeは中学から不登校。それから20年間のひきこもりだったんだよ。

 

 

50代の人が今度フィリピンに来ます。

高校出てから30年間近く自宅にひきこもっていました。

 

 

30年間何もしていません。

本当に何もしてこなかった人です。

ただ自宅でテレビを見て30年間過ごした人。

 

 

その人の部屋の畳が腐っていたそうです。

長い間同じ場所に座り続けていたから。

同じ場所に30年間座り続けたからその畳の箇所が腐った。

 

 

腐ってもそのままそこに座り続けた人。

かろうじて生きていたという人。

 

 

そりゃそうだろ。

希望なんか何もなかったろう。

きっとご両親がいなくなったら、後を追ったかもしれないな。

 

 

サポートセンターのスタッフが手紙を書いても、訪問しても会えない日々が続いた。

1年たっても会えなかった。

 

 

 

「会ったところで今更どうにかなるわけでもないし。」

「もう少しこのままでいたら、お迎えが来るんだろうな。」

そう思っていたんだって。

 

 

それでも送り続けられるはがきは、気が向いたら時々目を通していたらしい。

 

 

「こんな人間に大切な時間を使わないでもっと希望がある若い人にしてあげてください。」

はがきを読んだ後に、そんなふうに思ったんだって。

 

 

でもはがきを送り始めてから1年半たった頃、とつぜん青木さんの携帯に電話がかかって来た。

「僕はまだ大丈夫ですか?」

 

 

青木さんは名乗らない相手が誰なのか、一生懸命思い当たる人を探し出そうとしていた。

 

 

 

ただでさえ、手紙やはがき、メールまで入れると常時50人近くの人と関わっているから、名乗らないとわからないんだ。

 

 

こういうケースって実際たくさんあるそうですよ。

相手は青木さんが僕のことを知っていて当然だと思ってかけて来るのですから、大変だな。

 

 

「あなたが諦めない限り、僕も絶対に諦めない。」

年齢は40才以上で男。

誰だ?

 

 

「あなたを信じてもいいですか。」

「ぼくはもう50近いんです。これが最後の頑張りになると思います。」

「最初で、最後の頑張りだな。」

 

 

「今度の土曜日に家に来てもらえますか。」

「僕は名古屋から電車に乗って伺いますが、名鉄と JRとどちらが便利ですかね。

「JRの駅の方が家から近い。」

 

 

「電車にほとんど乗らないもので、もう1つ教えてください。名古屋駅から最寄りの駅までどのくらいの時間がかかりますか」

「◯◯分。」

 

よっしゃあ、誰かわかったぞ。(禿げ心の声)

 

「◯◯さん、お電話本当に嬉しいです。ありがとう、一緒にやって行きましょう。」

「土曜日必ず伺いますから。」

 

 

そしてハゲは二日後の日本行きのチケットを予約して、マニラから日本へ急遽帰った。

その人が今、フィリピンで再起を決する覚悟をしたんだ。

 

 

来年一月にフィリピンにやって来る。

 

 

この下りは講演会で何十回も聞いているのでよく覚えている。

 

 

どうするんですか?

東大さんは東大出ているからまだ可能性があったんでしょ。

 

 

高校中退で30年間ただひきこもっていた人なんて、正直希望なんか何もないでしょ。

 

 

どうする、サポートセンター!!

我々に残された時間は後わずかなのだ!!

 

 

下記バーナーのクリックを2つ押してください。

 ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村 ←こちらもクリックをお願いします。

 

にほんブログ村メンタルヘルスブログ発達障害へ ←  いつもご協力をありがとうこざいます。

          1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。

          クリックをお願いします。   

 

 

 

傷ついた心が癒されるとき ヒロ

f:id:smilehousejapan:20170904100603j:plain

妊娠5ヶ月目今度は女の子が良いな。古着整理中 古着ください!!

 

 

 

ぼくたちのメンターのような存在。

それがヒルマさんという方です。

 

 

支援の猛者たちが一目置く存在。

それがこのお方です。

 

 

で、文章力がイマイチなおいらの文章を噛み砕いて説明していてくださる。

 

 

その文章を読んだスタッフたちが、「なるほど、そういうことか」と理解に拍車がかかる。

 

 

で、おいらは気の重い課題をヒルマさんに託したんだ。

ああああ、なるほど、ズバっとは言わないわな。

 

 

これがメディアリテラシーなのかとおいらは気付かされたんだ。(使い方が間違っているような BY スタッフ)

 

 

まあ、良いんだ。

そう、良いんだ。

 


 

 

自分の中に溜まっていたものの一部でも吐き出せたから、それはそれで嬉しかった。

 

 

でもまだスッキリはしない。

残尿感が残っている。

 

 

今は、自分の中にあるものを小出しにして出していくしかないと思っている。

「なんだ、それ。てめえ読者のことも考えろよな!!」

 

 

すみません、自分の中にあるものを伝えるにはそんな方法しかないんです。

 

 

僕はながい旅路に出ている。

ぼくの今までのときをたどる旅。

最近、その旅の終着地点が見えてきたんです。

 

 

ぼくもこのブログを卒業するというときのことを考え始めました。

実際は次に書いてくれる人が出来てからでしょうが。

 

 

残尿感を一方で感じながらも、ぼくは山の頂に達した。

そして、この世界はとてもとても広いことを発見したんだ。

 

 

そうしたら、いままでの出来事が1つ1つはっきりと違う風景で見え出した。

 

 

でもそれは一瞬にしてぼくの目の前から消えた。

探しまくったが、見つからなかった。

 

 

とりとめのない文章。

すみません。

 

 

さてと、また今日も元気にすごしますかね。

 

 

そう言えば、50代男さんのご家族と話がついたそうです。

フィリピンで残りの人生を過ごすことに一定の理解を示してくださったそうですね。

 

 

良かったです。

良かった?

良かったのか?

 

 

30年間ひきこもっていた人がどのようにして残りの人生を幸せに過ごすんだ?

 

 

ありえんな。

ありえんよ。 

俺は知らないっと。

 

 

お引き受けしたからには、希望や自信そして計画がすでにスタッフにあるということですよね。

それで間違いないですよね。

 

 

すごいね。

すごいぞ!!

まじで驚くわ。

 

 

これからサポートセンターのスタッフたちはそのことに全力を費やすわけです。

この人にしたように。

 

f:id:smilehousejapan:20160915021647j:plain

来年度結婚と就職がかないそうですね。御歳56歳 forever young!! 

 

 

ではまた明日。

 

 

下記バーナーのクリックを2つ押してください。

 ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村 ←こちらもクリックをお願いします。

 

にほんブログ村メンタルヘルスブログ発達障害へ ←  いつもご協力をありがとうこざいます。

          1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。

          クリックをお願いします。   

 

 

社会的ひきこもりの原因はなんだ?ヒロ

 

f:id:smilehousejapan:20170830103349j:plain

 

 

あれですわ、来年3月に3人の方が就職や仕事につきますので、新たに3人の方の支援ができると書きましたら、たちまち3人の枠が埋まってしまいました。

 

 

はい、あの記事が出てから、問い合わせが15件きたそうです。

あらめて、日本ではひきこもりの問題は大変なんだなと思いました。

 

 

日本と韓国だけですって、ひきもっている青少年が大きな社会問題になっているのは。

 

 

フランス、ドイツ、アメリカ、スペイン、イスラエルポーランド、オランダ、ポルトガル、オーストラリア、インド、マレーシア、シンガポール、トルコ、スウェーデンノルウェー、イタリア、イギリス

 

 

僕は8年間フィリピンに居てこれだけの国の人と会って実際に話しました。

 

 

そして、ひきこもりの話題をことごとく振ったんです。

結果すべての国の人が理解できないということでした。

 

 

つまり自国で、ひきこもっている青少年が社会問題になっているという認識はないんですって。

 

 

「20代後半までに問題化し、6ヶ月間以上自宅にひきこもって社会参加していない状態が持続しており、他の精神障害がその第一の原因とは考えにくいもの。 」(社会的ひきこもりとは)

 

 

しかし、もう一カ国ひきこもりの問題が社会に存在している国があります。

 

 

それは中国です。

つまり、日本、韓国、中国にひきこもりの問題は見られるんです。

 

 

つまりこの3ヶ国に共通している何かが原因なんでしょうね。

発達障害の二次障害が原因でひきこもる方が僕たちの団体では9割になります。

 

 

つまり、社会的ひきこもりの主たる原因は発達障害の2次障害なのでしょうか。

 

 

でも、日本だけ西欧諸国に比べて発達障害の発生率?がだんとつに多いわけではありません。

 

 

では西欧にみられずにこの日本だけに見られる何かが原因なのでしょうか。

 

 

僕が最近気づいたことはこのことなんです。

僕が気づいたというより、感じたということでしょうかね。

 

 

この春にサーフィンに行きました。

そこで出会ったフランス人家族との交流の中で、僕は気付かされたんです。

 

 

ひきこもりは作られる。

家庭内暴力は作られる。

ってね。

 

なんかとても重い話題です。

でも誤解されたくないんです。

誰かを非難しているって思われたくない。

 

 

そう、個人を批判しているわけではない。

日本の何かがひきこもりや、家庭内暴力を作り出している。

それは日本固有な考え方や見方なのかな。

 

 

それは日本と韓国と中国に共通しているのかもしれない。

決して西欧にはまず見られないこと。

多分ね。

 

 

ってここまで書いてとても疲れました。

ごめんなさい。

これ以上は書けなくなりました。

 

 

なんか恐ろしく強い力が僕を奈落の底へ引きづり落とそうとしている感覚に襲われます。

怖いんです。

 

 

ごめんなさい。

中途半端でごめんなさい。

これでやめにします。

 

 

多分ヒルマさんならもうわかってくださっていると思います。

 

 

ぼくはそのことに気付いたんです。

気づいた時には、何かぼくの周りの風景が今までと違って見えた。

そう言うと、オーバーに聞こえるでしょうか。

 

 

でも僕にはとても大きな衝撃でした。

 

 

以上です。

僕の頭ではうまく整理して書けません。

変なふうに書いてしまうのが怖いんです。

 

 

ごめんなさい。

 

 

誰も悪くはないんだ。

誰もね。

 

 

下記バーナーのクリックを2つ押してください。

 ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村 ←こちらもクリックをお願いします。

 

にほんブログ村メンタルヘルスブログ発達障害へ ←  いつもご協力をありがとうこざいます。

          1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。

          クリックをお願いします。   

 

声楽療法でひきこもりから回復できるのか ヒロ

 

f:id:smilehousejapan:20170902103646j:plain

 

 

この団体のホームページを読んでください。

 

 

音楽療法/声楽療法/本格的な声楽レッスンで、うつ・ひきこもり・ニートを克服!! 

 

 

勘弁してくださいよ!!

声楽療法で「ひきこもり」を克服。

そんなバカな。

 

 

なんか腹が立って、腹が立ってイライラして我慢できなくてハゲに電話した。

 

 

その前にメールでこの団体のホームページアドレスを読んでほしいとハゲに送った。

 

 

 

はげに電話した。

 

 

「青木さん、読んでもらいましたか。」

「声楽療法の記事のこと?」

「うちも今度から取り入れてみようかな。」

 

 

「はぁ??」

「あんたバカか。何言ってんだ。」

「声楽療法なんかでひきこもりが治るわけねえだろが。」

 

 

「なんで怒ってるの?」

「まちがった情報が世間に流れるのが我慢できないんだ。」

「大新聞がこの記事を取り上げたんだ!!」

 

 

「・・・・・・・」

「青木さん、どうしたんすか。な、なんか俺まちがった事言いましたか」

 

 

「声楽療法でひきこもりや自閉症の人が回復したんだよ。」

「だから、そんなはずはないんだと俺は言っているでしょうが。」

「ありえん!!」

 

 

「声楽療法を受けた人の回復例が書かれていたから信じればいいんじゃないかな。」

 

 

「ただ、自閉症としか書かれていないし、ひきこもっていた人は1年間だし、僕たちが支援している人たちと比べるとそんなに状況が大変じゃない人たちだと思うよ。」

 

 

「だいいち、声楽を学びませんかと誘って、行くぐらいだから、ぼくたちが支援している人たちとは違う状況の人たちなんでしょ。」

 

 

「でも、回復して社会に戻っていかれたんだよ。すごいことだと思うよ。」

 

 

「何をおいても、声楽家という身分ながら、一方で青少年支援をしていること自体、素晴らしいことをしてみえるとぼくは思うよ。」

 

 

「ヒロさんは、ここまで頑張ってやってきた俺の過去の努力が否定されたように感じたんでしょ。」

 

 

「誰も、そんなことは思っていない。特にこのブログを継続的に読んでくださっている人たちは誰もそんな風に思わない。」

 

 

「確かにヒロさんのこの12年の頑張りと、どれくらいの期間声楽療法をやっていたかわからないけれど、それでもその大変さは比較しようがないでしょ。」

 

 

「だから、何も心配ない。問題ない。」

 

 

「で、俺が取るべき態度はなんなんですか。もう一度教えてください。」

 

 

「世の中には、誰かの為に尽くそうと頑張ってみえる人たちがいるんだな。ありがたいな。」と思えたらそれは素敵なことだよ。

 

 

そこまで言われて、俺の中の怒りの炎はすっかり消えた。

 

 

 

「呼吸って大切だから、体に良いことは僕たちもどんどん取り入れていきたいな。」

 

 

 

なんか気まずくなって「ありがとうございました。忙しいところ、すみませんでした。」と言って、携帯を切った。

 

 

少し成長したのだろうか。

俺の頭の中の夜明けもまだまだ遠いな。

 

 

下記バーナーのクリックを2つ押してください。

 ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村 ←こちらもクリックをお願いします。

 

にほんブログ村メンタルヘルスブログ発達障害へ ←  いつもご協力をありがとうこざいます。

          1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。

          クリックをお願いします。