発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

新学期早々、大学に行けなくなっています。 まる。

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   卒業式一番乗りはこの俺です。意味がないですけれどね。

 

 

 

明日の10日から授業が開始の大学も多いとおもいます。

すでに履修届けは提出して、あとは大学の雰囲気に思いを馳せて、期待に胸を膨らませている学生が多いと思います。

 

 

その一方で大学に入学したけれど、困っていますという相談の電話をご両親からすでに受け始めているサポートセンター名古屋です。

 

 

1、入学式に怖くて出られませんでした。

  サポートセンターで支援した最近のメンバーでいう   と、俊介さんが怖くなって途中で帰宅してしまいまし  たよね。

 

  ご相談の電話はそれ以降、家から出られていませんと  の内容でした。

 

 

2、履修届けが一人でできなくて、親が手伝いました。

  この先4年間大学に行き続けられるのか親が不安に   なっています。

  という相談内容でした。

 

 

で、どうすれはいいのでしょうか。

 

1、助けを求める。

 

本人が助けを求めれば、大学によっても支援体制の濃さが違うでしょうが、助けてくれる人たちはいます。

 

問題は「◯◯に関して助けて欲しい。」と困っている本人が周りに言えるかどうかです。

「助けて欲しい。」と言えるようでしたら、何も問題はありません。

 

 

助けて欲しいと思っている学生は他にもたくさんいて、助けを求めるのは別に恥ずかしいことではない。

それは学生の権利でもある。

その為に高い学費を払っているのだから。

 

 

学生相談室はそのためにある。

遅くなっても何も恥ずかしいことはない。

丁寧に優しく学校側のスタッフが教えてくれる。

 

 

まずはこう言って困っているお子さんの緊張をほぐしてください。

 

 

それでも動こうとしないなら、ご両親が大学に電話をして、学生相談室に相談してください。

 

 

「履修など学生生活で困っているあなたにアドバイスをする為に、何月何日の何時に学生相談室で、◯◯さんが、待ってみえるので、行きなさい。」

 

できればここまで話をまとめてあげてください。

 

 

履修がうまくできなくて、不安になり、そのままアパートや下宿先で引きこもってしまう学生たちがいるのです。

 

 

ひきこもらせてしまうと、支援につながるまでに大変長い時間がかかってしまいますので、ひきこもらせないでください。

 

 

後手にまわらず、先手でご両親が先回りして、支援をするしかありません。

 

 

しかし、小、中と違うのは、子どもたちに強いプライドが芽生えてきているということです。

 

 

自分ではやることができないくせに、親御さんのアドバイスに逆ギレするお子さんもいます。

その時はぎりぎりまで本人の自主性を見守りましょう。

 

 

 

いよいよ、どうしようもできないでいるとご両親が判断したら、ご両親が出るしかないのです。

 

 

または、お子さんにわからないように、裏で色々と手助けできたらそれが一番よいのですが。

 

 

 

それでもどうしようもできなくなったら、まずは学生相談室を訪れ、発達障害と診断されていて、苦手なことやこだわりの有無などを伝えて、助けて欲しいと伝えましょう。

 

 

それでも、どうしようもなくなったら、一度サポートセンター名古屋へご相談のお電話やメールをください。

一緒に考えていきましょう。

 

 

「大学って面白いよな、おかあさん。」

こんなふうに子どもたちが言えるように一緒に子どもたちへの支援を考えていきませんか。。

 

 

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