僕の何がいけないのか?
サポートセンター名古屋のスタッフたちは一つ一つ丁寧にそれを指摘してくれる。
指摘された1つ1つのことを理解し、次回には気をつける。
程度の悪いアスペルガーな俺にできることはそのことだ。
久しぶりの日本。
なんでこんなに静かなのか?
飛行機の中も電車の中もだれの声も聞こえない。
聞こえるのは俺のすっきょんとうな声だけ。
飛行機内から外に出た途端大きな声を出してしまい、周りの日本人たちから失笑を買った僕。
青木さんまでもが、静寂を破った俺の馬鹿でかい声に驚き、後ろを振り返った。
前に進もうとしていた青木さんは無理な体勢で上半身をひねって、振り返ったので、足がこんがらがってしまい、転倒。
顔面から倒れ込んで、鼻を強打。
そして鼻血が出てしまった。
事務所に帰ったら、すぐさま他のスタッフに報告した僕です。
スタッフからは、「一度立ち止まってから、後ろを振り向けばいいのに、何か考え事をしながら、立ち止まらずに後ろに注意を向けたので、足がこんがらがったんだね。」と言われた。
「これもまた、青木さんは発達障害の人だからそうしてしまう。」とのことだった。
そしてスタッフたちは笑った。
俺はムッとした。
「青木さんはあんたらのボスだろうが、それなのに笑ってしまうとはどういうことだ!!」と心の中で叫んだ。
笑いはなかなか止まらないので、おいらのイライラ感は頂点に達した。
「あのいいですか?みなさん、なんで、笑うんですか?」
「笑う箇所ではないでしょうが!!」
俺は悲しかった。
「だって、あの人はいつもいつもたくさんのことを考えているんだ。」
「自分のことじゃないんだ。いつも他人のことを考えているんだ。」
「それを笑うってなんですか!!」
涙が出そうになった。
俺の記憶は空港で青木さんが倒れたあの時に舞い戻った。
青木さんは車椅子に乗せられながら、携帯を取り出してすぐさま電話をし始めたんだ。
そうなんです。
たくさんの人が青木さんの電話を待っているんです。
地上客室乗務員が押す車椅子と並行しておいらは歩く。
「ゴンニチワ、ハオキです。モジモジ、キゴエマズカ」
左手で鼻血が出ないように押さえながら、右手で携帯を持って話しているから声がおかしい。
「ハア、モジモジ、ハオキです。ハフオートセンターのハオキです。モジモジ」
「アッ、ヒラヒレた。」
「うー。」
「うー。」
「俺は、俺は、ちよっ、トイレ行きます。」
ダッシュデ、トイレ行く前に爆笑してしまった。
あんた、やっぱりおかしいよ。
スタッフが笑うの仕方がないさ。
あんたもおかしな人でよかったな。
「あっははっはは」
俺にしても、青木さんにしてもおかしなところはあるんだ。
中部国際空港(セントレアという愛称で呼ばれている)から名古屋駅まで、専用の電車が通っている。
その車内での出来事。
スーツケース置き場が車両前方と後方の二箇所に用意されている。
そこにスーツケースを置くように言われた。
このようにすれば何も問題はない。
さて、おいらはスーツケースを置いたことで注意を受けました。
おいらはスーツケースをどのようにしておいたでしょうか。
スタッフたちはこの電車を述べ500回は利用している。
毎回スーツケース置き場を利用している。
もちろん違う人たちのスーツケースを置くのをそれだけ見ているということだ。
そして、僕の置き方が、500回目で初めて見たとのことでした。
そんな僕はスーツケースをどのようにしておいたのでしょうか。
みなさま、お時間3分ありますので、どうぞ周りの皆様とお考えください。
チーン!!
終了です。
答えは!!
すみませんまた明日ということにしてください。
今から中学校に出陣します。
いつものようにホラ貝担当の皆さま、よろしくお願い致します!!
行ってまいります。
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