発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

中学校での「いじめ・不登校」講演会報告速報 ヒロ

 

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ふぅー。講演会終わり!!失敗しなくて良かった。

 

 

最初の中学での講演会が終わりました。

金曜日にあともう1校あります。

 

 

講演会は大成功だったと思います。

どうしてかというと、終わった後に校長先生が「素晴らしかった。」と言ってくださったからです。

 

 

「特にヒロさん。あなたは文章がお上手ですね。構成力がとても良かった。こう言う重いテーマはなかなか生徒たちは聞き続けることができないけれどね、ほとんどの生徒が最後まで熱心に聞いていましたよ。」

 

 

「特に真面目な話の次にユーモアを取り入れていたことはとても良かったです。生徒は笑っていたから。」

「私は国語が担当なんだから、お世辞ではないですよ。」

 

 

「はい、泣いたらあかん。」と思いました。

「泣いたらあかん。」

で、青木さんが運転する車の中で泣いてしまいました。

 

 

校長先生に褒められた。

そのことがとても嬉しかった。

たちまち、中学のあの時に戻った僕です。

 

 

「うれしかったな。」

「ありがとうございます、校長先生。」

 

 

「他の学校の校長にも今日の話をしますよ。」

「他の学校にも口コミで広めいていきます。」

 

 

青木さんもきっと心の中で泣いていたと思います。

 

 

えっ、東大さんですか?

 

 

もちろん頑張りましたけれどね。

前の晩なんか多分寝ていないんじゃないかな。

ダメだし続きでしたから。

 

 

でも青木さんがぼっそと言ったんですよ。

「30年間誰とも会話していなかったんだ。それを話せという方が無理なんだろうな。」

理解を示す青木さんです。

 

 

「しかし、だからこそ、時間を惜しんで徹底的にやり続けなければいけないんだよな。」

「もう、喧嘩ごしだな。時間がないんだ。」

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    敦子せんせえーの話もとてもよかったと思います。

 

青木さんは54歳、東大さんは56歳。

最近枕元に、お迎えの方が立っていらっしゃるそうです。

「もうお時間が来ました。そろそろ参りましょうか。」

 

 

「えっ!! まだやり残したことがあるんです。このままそちらに行くのは嫌です。僕たちでなければダメなんです。それは、あなたがたもわかっているでしょう。」

 

 

「急げ、急ぐんだ。老体に鞭打って。」

 

 

夜遅くに中学校の先生から電話がありました。

講演会後、学級に戻って、講演会の感想を述べあったり書いたりしたそうです。

 

 

 

それをチエックしていた担任の先生が、「感想文が素晴らしくて、すぐにでも青木さんに届けよう」と思ってくださったのです。

 

 

僕も青木さんから今、聞かされました。

泣きました。

素晴らしい。

 

 

講演会をして本当に本当に良かったと思います。

みなさんにお願いです。

 

 

こんなふうに過去のいじめや不登校の体験談を語りたい人たちがサポートセンターにはまだたくさんいます。

そのひとたちにとっても中学校で話をすることは自己理解にもなるんです。

 

 

全国の中学校を回りたいと青木さんは言っています。

どうかチャンスを僕たちにください。

 

 

昨日のブログ内での質問の答えは明日になります。

ごめんなさい。

 

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