発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

大統領からの最後の手紙 青木

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携帯電話がなった。

時間を見ると朝の4時。

相手の番号は大統領。

 

 

 

突然の電話は不安を掻き立てます。

 

 

「HELLO ?」

「青木だけれどどうした?」

 

 

「あっ、青木さんゴメンなさい。日本は朝早い時間でしたね。」

「いいけど、何かあったの」

 

 

「違います。聞きたかっただけです。」

「何を?」

「昨日のブログを読んで改めて思ったんですけど、教会のスピーチは仕込みですか?」

 

smilehousejapan.hatenablog.com

 

 

「青木さんが何から何まで仕込んだのかどうかを知りたくて」

「僕じゃないよ。僕が面識のない教会の牧師にあんな感じで紹介をお願いなんかできないよ。」

 

 

「ですよね。とするとホストファミリーですよね」

「そうでしょ。」

(眠くて少しイライラして話してしまう私です。)

 

 

「それにしても感動しましたね。」

「やられましたよ。」

「ハートを打ち抜かれました。」

 

 

「アメリカってすごいや。エンターテーメントの国ですよ。」

「日本ではあんなことできないし、仮にやられてもね。それで!?っていう感じですよ。」

 

 

 

「アメリカは本当にすごい。」

「あれだけで1年間はホームシックにはならないな。」

 

 

 

「青木さん?聞いてますか?」

「はぁい、きいてまあーす。」

(どうしようもなく眠い。)

 

 

「すごいなアメリカ。」

「自由の国アメリカ」

突然アメリカ国家を歌う大統領。

 

 

www.youtube.com

 

一番の歌詞を終えたときに拍手をした私です。

「大統領ありがとう。寝ます。さようなら。」

 

 

「あっあ、ごめんなさい。調子に乗ってしまいました。」

 

 

 

次の日改めて感じたのです。

 

 

大統領が大きく変わったことを。

昔から彼を応援してくれている皆様もそれを感じていてくれると思います。

そしてそれは現在進行形なのです。

 

 

いろいろな体験を通してもっと成長してくれればと遠い日本から願っています。

「大統領からの手紙」はこれで一旦終了にしたいと思っています。

 

 

彼は私たちの手を離れて、違う場所で、違う人たちとともに新たな世界を築き上げていくのですから。

いつまでも私たちといてはいけないのです。

 

 

できれば電話番号もメールアドレスも変えたいくらいです。

 

 

 

まあ、このブログを読んでいてくれているので、私たちの考えはわかってもらっていると思います。

 

 

とにかく幸せになってください、大統領さん!!

またどこかで会いましょう。

もう電話はしないでね。

 

 

ではさようなら。

 

 

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