フィリピンが良くて日本がよくないというわけではありません。
日本を離れて、フィリピンに移り住んだ当初は、日本に関して否定的な見方をしていた僕です。
特にフィリピンにいて、日本の嫌なニュースを聞いたりすると、余計に日本を否定したくなっていました。
立場的に少数な人たちや弱い立場の人たちが辛い状況に置かれているというニュースには敏感に反応していました。
またよく夢を見ました。
日本政府が、僕のように社会に貢献していない人たちを拿捕して、収容所のようなところに集めて強制労働に就かせる。
そんな夢をよく見ていました。
自分がこの社会で無意味な存在だと強く思っていたからです。
しかも自分は最先端の研究を通して、日本の社会に少しは貢献できると思い込んでいましたから。
日本という社会は、より一層の効率が求められる社会なのです。
今は産業革命以来の大きな変化の時代だと言われています。
効率を求めるというのは、非効率なものから効率の良いものに変えるということです。
つまり、僕のような生産性のないものから切り捨てられるのです。
日本にはもう住むことさえ許されないのだと感じ始めていた矢先に、フィリピンへの渡航のお誘いでした。
フィリピンは日本と真逆でした。
最初の頃はフィリピンのすべてのことにイライラしていました。
何もかもです。
なんでこんなにいい加減なんだと。
しかし、不思議なことに長年住んでいますと、そのいい加減さが自分には良い加減になってきたのです。
そこらへんに関しては、改めて書いてみたいと思います。
今日は簡単に書きました。
要は、壊れていた僕がフィリピンに来て、そのいい加減さの中で生きていくことで、もう一度やり直そうというエネルギーをもらったということです。
うまい表現ができません。
また次回。
3月度
不登校・ひきこもり・英語留学相談会のお知らせ
下記の日程で東京で無料相談会をおこないます。
日時
3月
東京 3月3日(日) ・4日(月)
午前10時から午後5時まで
1人2時間以内でお願いします。
場所 東京
ホテルメッツ大森 ゲストラウンジ
〒143-0023 東京都大田区山王2丁目2−11
JR大森駅下車 徒歩3分 駅建物の3階にあります。
費用 (無料です。)
相談内容
〈不登校〉〈ひきこもり〉〈発達障害〉に関することでしたらなんでも
4月から進路が決まっていないお子さんの進路先として英語留学を考えてみませんか。
※ 特に海外留学に関して、保護者の方にお会いして、ご説明後、依頼していただれば、2週間後にはお子様をお預かりして、海外での支援を開始することもできます。
2週間からの短期・6ヶ月以上の長期海外支援、国内支援 専門学校・大学通学支援などもあります。
その他 ご相談者様からお預かりした個人情報は、第三者に開示・提供することは一切ございません。
お問い合わせ
事務所電話 052-564-9844
メールアドレス
smilehousejapan@gmail.com
※ 必ずご予約をお願いします。
※日本ブログ村に参加しています。
この記事が良かったと思われましたら
下記の画像をクリックしてください。
ご協力をお願いします。