夏休みに入りますと、決まって家庭内暴力のご相談が増えます。
当事者は家にいますからね。
夏休みなのに。
同級生は彼女とどこかへ。
または野郎どもで夏祭りへ。
で、自分は朝からゲーム。
1日ゲーム。
「そんなにゲームが好きなんですか。」
「きっとゲーム依存だわこれは。」とお母様。
ノン、ノン、ノン。
違いますってそんな簡単にゲーム依存って言い方しないでくださいよ。
自ら、子供の状況を大変にしてどうするんですか。
お宅のお子さんの状態は他のご家庭のお子さんの状態でもあるんです!!
心配ない!!問題ない!!おいらにゃあ金がない!!
まあ楽天主義でここんとこは行きましょう。
ひきっつた顔をしてはいけませんよ。おかあさん。
と言っても無理でしょうがね。
「お前が俺を産んだんだ、お前が責任を取れや!!」
「お前達のせいで俺はこうなったんだ!!責任を取れ!!」
「てめえ、ムカつく、死ね!!」
「俺をバカにすんなって、バカにしただろう。なんなんだその目はおい!!」
「みんな殺して俺も死ぬ。」
「ワァーーーーーーーー」
「アァーーーーーーーー」
「ぶっころーーーーーす」
「大地震が起きて日本全壊。戦争早く起きてくれ!!」
芸能ニュースや政治経済のニュースをなぜか真剣にみているおいら達。
で、画面に向かって怒鳴ってる。
絶対にあいつら許さん!!〈あいつらって誰だよ?〉
社会悪は許さない!!
はあー。
大変ですね。
テレビなんか見るなよな。
嘘と偽りの世界だろ。
そんなことにあんたの情熱使っていいのかよ!!
って、おいらも昔はこうだったんですからね。
で、もう一度言いますよ。
ここまで来ましたら、おとうさん、おかあさんでは無理ですよ。
暴力は段々エスカレートして行きます。
そして、ついには取り返しのつかないことになる可能性だってあるんです。
愛する我が子を守るためにも、親子の距離を離してください。
距離を離しても気持ちまで離さないでくださいよ。
これ大事。
包丁でおかあさんのお腹をさした奴がいましたよ。
落ち着いた後大学卒業して就職したと聞きましたよ。
そいつ、最初は大変でしたよ。
ほんと、こんなバカな俺が、「こいつ頭がいかれている。」と思いましたもん。
でもそんな奴でも3年かけて落ち着きを取り戻しましたね。
「大変なことをしてしまった。」
泣きそうな顔でそう言っていたあいつの顔を忘れはしない。
こんな僕でも何かのお役に立てるんじゃないかと思いましたよ。
12月にはまた中学校での講演会をさせていただきます。
それと11月にはなんと、「発達障害な僕たちはこうして欲しかった」(仮タイトル)で中学校の教師のみなさんにお話をする機会が与えられました。
その時に家庭内暴力のご相談や訪問の依頼があれば、日本に長めに滞在することもできます。
よろしければまたメールでサポートセンターにまでお問い合わせてみてください。
おかあさん、とにかくお子さんから離れてください。
母親をICUに送り込んでしまった、バカな俺からの心からのお願いです。
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