おたまで遊ぶんじゃないとハゲに注意を受けました。
卒業後の進路についてハゲと話し合ったんだ。
おいらは一般企業に入ってみたい。
どのくらい自分ができるのかを試したい。
「いや、どのくらいできないのかを知るんだよ。」
ゴリ男がそういったので、わかってはいるけれど、改めて言われて腹が立った。
そこそこできたら、本当に嬉しいな。
自分に感動するだろうな。
英語もタガログ語もビサヤ語もまず大丈夫だから。
でも、正直不安の方が大きいんだ。
ここで失敗をしてダメだしを食らう。
そう思うとまだサポートセンターで練習を積みたいと思っている。
だから、結論としては青木さんの元で修行に励むことにしたんだ。
「安易な方向に走ったな!!」
いやいや、おいらにとっちゃあ、「精神と時の部屋」での修行になりますんで、大変なんです。
青木さんも最近ではおいらに遠慮するということをしなくなりました。
一般スタッフ扱いです。
でもそれがおいらには嬉しいんですよ。
信頼されていると感じることが本当に嬉しい。
10年近く注意、指導の日々でしたからね。
怒って泣いて逆上してという毎日。
それがスタッフミーティングにも参加させてもらって今のサポートセンターの動向を知ることができて一人前に扱ってもらえていることが嬉しいんです。
まもなく英語と日本語ができる5人の新人スタッフの研修が始まります。
なかなかすごい新人たちですよ。
中にはミス◯◯という才女もいますからね!!
その管理をおいらがすることになったんです。
それで毎日徹底的に青木さんから仕込まれているおいらです。
ハーレム状態というのはこういうことなのでしょうか?
まあこんな日常生活です。
卒業後は英語、タガログ語、ビサヤ語、中国語を徹底的にマスターするために、またまた学校に行くはめになりそうです。
まあ全ておいらの為なんで頑張りますよ。
では本日ここで終了とさせていただきます。
ありがとうございました。
東大さんとしゅんすけ兄いの日本でのご健闘を遠い南の島からお祈りさせていただきます。
祝福あれ!!
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