病院に担ぎ込まれた、エルマさんを介助しにいきました。
病院までの車中で、スタッフから指示を受けました。
まず、何をするか、車内での模擬練習です。
１、 インフォメーションセンターで「エルマ」さんの部屋番号聞きます。
２、 入室可能かどうか確かめます。
着替えをしていたり、面会謝絶だったりするからです
３．入室したら、エルマさんの様子を確認、このとき、ニコニコ顔
(センター独自用語)を忘れずに。
５、 何かしてほしいですかと聞く、何も言わなかったら、水、パン等をさし上げていいか、看護師さんに聞く
６、 ベッドサイドにいるか、部屋の外で待っているかエルマさんに聞く
Aスタッフが話し中なら、Bスタッフその次は青木さん。
怖い顔した看護婦が、「書類に今すぐサインしろ」と言ってきた。
「なんで、誰もすぐに病院に来ないんだ!!!!」
おそげー
いいタイミングで久しぶりに平和戦士ヒロ軍団が登場
「兄貴、やばいですぜ、この看護師何する気かわかりゃしないです。」
「もし、今すぐサインしないと、エルマの命があぶないかもしれませんぜ。」とアドバイスをくれた。
俺がサインをしなかったばかりに、エルマの尊い命が・・・
青木さんに、何を言われようが、俺が責任をかぶればいいわけだ。
エルマを死なしちゃいけねえんだ。
彼女は孤児院の希望の星なんだ。
「兄貴、しっかりなすっておくんなせえ!!!」
男、ヒロ、一生に一度の大勝負!!!
サインをしてやった!!!!
おい、看護師何か文句あるのか!!!
その態度、許せねえ。
僕の手元にはサインしたばかりの書類が残されていた。
どうしよう
今日中に、病院費用１００万円を支払いますとか
今すぐ手術することに同意しますとか
大変なことをしてしまった。
またやってしまった。
これで、このブログともおさらばして、日本に強制送還か
日本では行く場がないので、仕方が無いから、やくざに入れば衣食住は保証されると聞いたことがあるから、任侠の世界に就職するしかない。
今から、やくざ言葉を覚えなければ・・・
ここで、まじめ君登場(パニックになると登場します良い人キャラ)
「なんてことをしちまった、これで青木さんからの信頼がなくなった。」
「今からでも遅くないんだ。看護師から書類を奪い返せ」
「奪い返すのはよくないだろ」
「中身はたいたことないかもしれないぞ」
「朝食にバナナをつけていいかどうか」
「看護師は、若い男性がいいか、ロマンスグレーの紳士タイプか」
「きっとそうだ、中身を聞きにいこう」
中身を聞いたら、「検査をすることに同意する」でした。
速攻スタッフAに電話。
「看護師さんが、検査をしていいかどうか聞いてきました。」
「サインが欲しいらしいです。」
「どうすればいいですか」
スタッフA「ヒロさんすぐにサインして下さい」
「了解いたしました。」
すみません、これが真実です。
ほんとごめんなさい。
まだまだ、練習が足りません。
「発達障害の人こそより多くの経験を」BY 青木 大先生
エルマの話聞きました。
下記をお読みください。
↓
http://supportcenternagoya.blog.fc2.com/blog-entry-80.html
言葉が出ません。
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