発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 孤児院から緊急の支援要請 2 ヒロ

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孤児院からの要請は、子ども達の学用品がないということでした。

ノート、鉛筆、消しゴム等、明後日から学校が始まるというのに、お金がないから、何もないんですって。

そんなのありかよ。

 

 

どうしてもっと早く言ってくれないんですか。

こっちはこっちで、いそがしいんすよ。

それに、お金なんてないんすよ。

 

 

どうすんだ。

 

 

青木さんは、スタッフを集めて話し合いました。

最も大切なことは、孤児院の子ども達に恥をかかしてはいけないことだって。

 

!!??

 

まじかよ。

 

 

スタッフに支払うべき給与を学用品購入にまわすって!!

 

 

スタッフ全員賛成??

嘘だろ、皆裕福な家庭じゃないし、お母さんが病気のスタッフだっているんだぜ。

 

 

 

文句があるなら、俺が青木さんに言うって!!

無理すんなって、自分の事も大事だろが。

 

 

 

なんだと、俺の小遣いも支払い延期だって??

冗談じゃないぜ。

悪い冗談はよせ!!!

 

 

いきり立った僕ですが・・・・

 

 

はい、1日で学用品購入のお金が集まりました。

 

青木さんが、ご支援くださる方々に、メールで緊急の支援を

お願いしたそうです。

心ある方々が、それに目を留めてくださり

お金をその場で振り込んでくださいました。

 

 

すごいな、ほんとにすごい、世の中捨てたもんじゃないよ。

いいはなしで、涙が出ました。

 

それに比べて、この私、お恥ずかしいったらありゃしない。

 

 

続く

 

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