発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

最低最悪なバカな俺。人間失格。ヒロ

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研修中の会社の朝のミーティングが終わったら、社長からコーヒーを誘われた。

なんか注意を受けることを感じた。

 

 

「青木さんは元気なの」と聞かれた。

「最近会っていませんから知りません。」と答えた。

「まあ、いつ死んでもおかしくないですね、あの人は。」と俺。

 

 

 

「どこかお悪いのかしら」と社長。

「知りません。でもめちゃくちゃ体を酷使していますから。心臓発作か脳卒中で近々倒れると思いますよ。」と俺。

 

社長は黙ってしまった。

また余計なことを俺は言ってしまったのか?

 

 

「青木さんはヒロさんにとっては親同然の人でしょ?」

「違います。僕には本当の親はいますから。」

「いや、そういうことではなく。親みたいにお世話をしてくれた人でしょ。」

 

 

「まあ腐れ縁みたいなもんです。」

 

 

 

みなさん、ため息をついてみえますね。

ああああああああ、これが、これが程度の悪いアスペルガーなのね。あああああああああ。

程度の悪いアスペルガー人はもうダメだ。

 

って思っている人が大半だと思います。

 

 

「うーん。」と社長。

 

 

社長は話題を変えた。

 

 

「結婚は」と社長。

「したいけれど、お金がないんです。」

「お相手はいるっていうことよね。」

「明日のことはわかりませんが、今現在はいます。」

 

 

「どんな人なのかしら。」

「どんな人?」「どんな人。」ってどう答えればいいんだ。

 

 

俺は会話がめんどくさくなってきた。

「どんな人ってどういうこと?」

そんなことどうでもいいじゃん。

 

 

そんなことより、北と南はいつ開戦するのかという話題の方が深刻なんだ。

 

 

たくさんの難民が海を渡ってやってくる。

一夜にして、日本の光景は様変わりだ。

オリンピックどころじゃないぞ。

 

 

日本の将来のことが心配な俺だ。

それともう1つ心配していることがある。

私ごとではありますが、お金のことです。

 

 

私は貯金をしております。

先日インターネットで開戦したら、ドルが暴落という現状になるとの記事を読みました。

 

円は超円高だそうです。

 

そうしますと私の貯金を全額ペソに交換しますと・・・・・・。

そんなことを考えました。

 

 

そうしたら、ペソ建貯金が増える。

そうなったら、結婚が早まる。

いつがその日なんだと気がきではない俺です。

 

 

はあ?

おい!!

てめえ今なんて考えた?

 

 

ハハハハハ、ひつじの皮を被った狼とはお前のことだ。

ブラックヒロが言った。

久しぶりの登場だ。

 

悲しいわ。

あなたは自分のことだけしか考えていないわ。

ホワイトヒロも登場だ。

 

 

社長との会話が途切れた一瞬に俺の脳内ではこんなやりとりがおこなわれていたんだ。

 

正気に戻った俺は気絶しそうだった。

自分の資産が増えたり減ったりするから、開戦はいつになるのか気がかりだ。

自分のことしか考えていない俺。

 

 

そんな奴は死んでしまえばいいんだ。

生きている価値なし!!!

心臓の鼓動が大きくなってきた。

 

 

パニックになりそうだってので、「社長トイレに行かせてください。」と断りを入れてトイレに駆け込んで、青木さんに電話をした。

 

 

「青木さん助けてください。俺っていう人間は最低です。話を聞いてください。」

 

 

トイレから出た後、衝撃な話が社長から飛び出すんだ。

 

 

俺は程度の悪いアスペルガーな男。

勉強を死ぬ気でやって、インターナショナルハイスクールと大学も出た。

 

 

またスタッフと同居することはや13年毎日朝から晩まで徹底的に教育を受けた。

この社会で生きていくために。

 

しかし、社長との会話が今の俺の実力です。

この程度なんです。

 

こんなに頑張ってもこの程度。

 

 

明日に続きます。

お付き合いください。

正直に会ったことを全部書いています。

 

 

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ぼくを助けてくれた最愛の方をご紹介 ヒロ

 

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はい、我が師でございます。

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どうですか?

手を握り合って公衆の面前で熱々じゃないですか。

 

 

俺は単位を落とした。

それは恋愛の痛手を被って気力が失せてしまったからだ。

 

 

それを救済してくれたのがこの老師。

侮るなかれ、最古参の現役大学教授なのだ。

御年85歳。

 

 

背中も曲がっていない。

愛唱歌はマドンナの「La Isla Bonita」だ。

あっはっはっは。

www.youtube.com

 

 

俺の悩みを丁寧に丁寧に聞いたくれたんだ。

そして、受け入れもしてくれた。

 

 

「落とした単位は全部取らせるから。」

「だから私を信じてついてきなさい。」と言ってくださった。

 

 

そして、俺は大学を卒業できたんだ。

本当に俺を地獄の底から、這い上がらせてくれた恩人だ。

 

 

俺の今の仕事は俺の母校に日本人の学生を入学させるお手伝いです。

それで母校に行ったんです。

そしたら恩師に出会ったんです。

 

 

 

今は何をしているの?

就職できそうです。

研修期間でそれで大学に用事があってきました。

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あんた、また太った?

食べ過ぎないでと、なんども私はあなたに言っていますよ。

体が資本なんだから。

 

 

私なんかは、1日2食。

野菜と魚と玄米少々。

そして朝晩日課の散歩よ。

 

 

だからここまで頑張ることができるのよ。

私はね、100歳まで教壇に立つのが夢なのよ。

からしたら、あなたはまだまだひよっこよ。

 

 

いいですか。

諦めない。

諦めたら何も残りませんよ。

 

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どんな状況でも人生にイエスと言いなさい。

それが、私があなたに伝えたかったもっとも大切なことなの。

 

 

で、結婚はしたの?

まだなの?

 

 

お金の亡者になっては、いけません。

人生でもっとも大切なことは、愛情に囲まれた生活を送ることなのよ。

いいかしら、一日も早くあなたを愛してくれる女性を探し出しなさい。

 

 

女性には優しくしなさい。

とてもとてもデリケートなのだから。

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とまあ、こんな具合に立ち話で、15分ほど愛ある説教をいただきました。

 

 

本当にこんな程度の悪いアスペな俺を覚えていてくださり感謝いたします。

 

 

今後とも精進いたしますので、末長くよろしくお願いいたしまつります。

 

 

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ご両親へ、暴力がひどい場合はすぐに助けを呼ぶこと!! ヒロ

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愛知県でひどい暴力を振るう子どもを殺害したお父さんのニュースを目にした。

 

 

ぼくはしばらく動けなかった。

 

青木さんに電話した。

以前、うちに相談した人ではないかと確かめたかったから。

青木さんもすぐにカルテを調べた。

 

 

該当者はいなかった。

カルテといっても保管期間は2年間のみです。

それ以降は苗字と◯◯県◯◯市とだけを記録として残しているそうです。

 

 

ですから時々、「◯◯でございます。以前息子が大変お世話になりまして、随分ご無沙汰いたしております。もう一度◯◯さんにお礼を言いたくて、お電話させていただきました。」と連絡をいただいても、ほとんど覚えていないそうです。

 

その方がいい場合が多いんですって。

昔のことは忘れたいと言う人がほとんどんですから。

 

 

サポートセンターも日々、新しい依頼者が多く、正直、物理的に関わった人全てを即座に思い出すことはできません。

 

間違っていたら訂正よろしく、スタッフ。

 

 

でも「関わった人が大変な目にあっていたら」と思うと気が気ではない。

だからすぐに調べたんですね。

でも該当者なしでした。

 

 

少しホッとしたのもつかの間。

とても悲しくなった僕とツルピカドンです。

悲しいのです。

 

 

取り返しのつかない状況になってしまったから。

どうして親と子はこんなにもすれ違うのか。

 

 

それはリアルなぼくの15歳の日常だった。

もう少しで母を殺害してしまうところだった。

 

 

だから何度でも僕は言います。

僕はみなさんに啓発できる立場にあると思います。

 

 

周りの誰かに助けを求める。

決して自分たちだけで問題を解決しようと思わない。

 

 

「親として、どうあるべきか」を勉強する。

それもいいことですよ。

 

 

しかし、ひどい暴力が出ていたら、時すでに遅しです。

「親としてどうあるべきか」なんか勉強している場合じゃない。

すぐに第三者に介入してもらいましょう。

 

 

まずは警察です。

効果あります。

 

 

でも3回程度が限度です。

3回もおまわりさんとお話しすると、妙に親しくなってしまいますから。

 

ですから、3回の間に次の策を考えるのです。

昔親しくしていた親戚のおじさん、お兄さんはいませんか?

介入してもらいましょう。

 

いない?

 

それならサポートセンターに相談されるのもいいですよ。

でも現在ご相談の空きがあるのかどうか僕にはわかりません。

 

 

まずはメールしてみてください。

電話しても全員支援に出ていて、電話番は多分いないと思います。

サポートセンターの電話番号は

 

名古屋事務所  052-564-9844 

メールは    smilehousejapan@gmail.com

 

メールはその日のうちにご返事します。

そこはハゲは命かけていますから!!

 

 

行政のみなさんは一生懸命働いてみえます。

しかし、24時間の支援ではないですし、直接介入もすぐにはできはしません。

限界があります。

 

 

先日、「殺してしまいたい」と口走った息子さんを不安に思ったご両親が、サポートセンターにご相談をされました。

話を聞いて、数日後にスタッフがご自宅に訪問しました。

 

 

そしてなんと訪問翌日には私たちが支援することに本人が同意されたのです。

今はここフィリピンで再起をかけて毎日頑張っておられます。

 

 

この速さがとても大切だと思います。

 

 

取り返しがつかなくなる前に、まずはご相談です。

警察は親身に話を聞いてくれます。

その間に次の策を。

 

親戚や友人で親しくしていた方、信頼できる人でも良いのです

 

 

またはカウンセラーでも、自宅に訪問して話を丁寧に聞いてくれて、具体的な提案を話してくれる人なら、うまくいくかもしれません。

 

 

自分たちだけで抱えない。

ましてや、子どもを傷つけないでください。

必ず、「あの時は」って思い出して、笑える日がくるんですから。

 

 

当事者の俺が保証しますよ。

お願いします。

はやまらないでください。

 

 

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やってくれ!!ちんたらするなよ兄弟たちよ ヒロ

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         2年間楽しかったです。来週さようならです。お達者で!!
 

 

サポートセンターで支援を受けている人たちへ。

そして支援期間が2年未満の人たちへ。

 

 

 

ひきこもって後悔していない人は1人もいない。

少なくとも俺が13年間サポートセンターで出会った人たちに聞いたところでは、全員が後悔していた。

 

 

 

「ひきこもりは必要なことだ。」とおっしゃっている学者様がいらっしゃるみたいだけれど、ひきこもったことがない人には言われたくないね。

 

 

 

取り戻したいんだろ?

中学、高校、大学の、あの誰もが輝ける時代に戻りたいんだろ。

でも、どう転んだってできやしねえ。

 

 

鏡の中の自分を見て、ため息1つだ。

 

 

で、どうすんだ?

あんたはどうすんだって聞いてんだよ。

 

 

あんた、ちんたらしているよな。

ちんたら教にでも入信したのかよ。

あのさ、悪いけど、ここはちんたらする場所じゃないから。

 

 

ちんたらしたかったら、さっさと荷物をまとめて、ご自分あの部屋へ帰ればいいさ。

誰も止めやしないさ。

あんたの人生、あんたが決めるんだよ。

 

 

とにかくちんたらはやめろ。

他の一生懸命やっている仲間に悪影響だ。

 

 

それとも何かサポートセンターに文句があるのか?

文句なんかないよな。

世界中探しても、これだけ丁寧に支えてくれるのはここだけだぜ。

 

俺はあんたに怒っている。

わかるよな。

そうだよ、あんただよ。

 

 

なにやってんだよ。

今やんなくていつやるんだっつうの。

おい、聞いてるのか!!

 

 

俺はあんたのことを思って言ってるんだ。

それをどう捉えるかはあんたの自由さ。

 

 

他のみんなにも言うぜ。

最古参の俺だから言ってもいいだろう。

年上の兄いたちもいるけど、言うぜ。

 

 

頼むから、この一日を精一杯生きてくれ。

俺たちは全員、生かされているんだ。

生かされている俺たちは、活かされなきゃいけないんだ。

 

この世の中、楽しいことが本当にいっぱいなんだぜ。

それを掴むも掴まないのも、あんた自身なんだ。

 

 

頑張ればいいんだよ。

頑張れば素晴らしい未来が待っているんだよ。

そのためにぼくたちは頑張るんだ。

 

 

俺は幽閉状態を一年に渡って自ら作り出した。

朝から、寝るまで、英語漬けとタガログ語漬け。

そして1年後、フィリピン人よりも英語ができるまでになった。

 

そこから、俺の人生は変わっていくことになったんだ。

やらなきゃ前と一緒だ。

めちゃくちゃやらないとダメだろうな。

 

 

それが嫌な人や、ついていけない人は、もう一度、青木さんに会ってそう告げればいいさ。

後はあんたの人生、あんたが考えればいいんだよ。

 

 

俺は今、新しい会社で一生懸命だよ。

でもね、失敗ばかりしている。

もうダメだって毎日思っている。

 

 

しかし、このチャンスを逃したら、元の黙阿弥。

なにがなんでもしがみついてやるんだ。

失敗しても、落ち込まないよ。

 

涙流しても、また笑顔に戻るんだ。

 

 

なあ、もう一度言うよ。

やれよ。

狂ったようにやってみなよ。

1年でいいからやってみたらわかるんだ。

 

「俺、できるんだ」ってわかるんだよ。

 

 

あんたの人生だけど、周りの家族の人生でもあるんだ。

あんたが頑張れば、周りの家族も幸せになるんだ。

 

 

俺の父親は俺のブログをみて思っているだろう。

「頑張ったな。」

「よくやった。」って。

 

俺の頑張りは俺だけの幸せにとどまらず、多くの人に影響を与えているらしい。

みんながみていてくれるんだ。

 

 

なあ、兄弟たちよ。

もう一度自分にかけてみないか。

幸せになれるかどうかって。

 

 

俺だってお供ぐらいはするぜ。

 

 

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発達障害な僕たちが日本で生きづらい理由 Mr.Joe

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   笑っていられるのも本日限り。Are you ready go Mr.東大。

 

 

 

私が支援している人がフィリピンの専門学校に行っています。

その彼がショックを受けたのです。

何がショックだったのか。 

 

 

彼はクラスで見たのです。

レズビアンカップルとゲイのカップルを。

 

 

彼は30歳。

大学院を終了しましたが就職で不安になり、ひきこもって5年になります。

 

 

その彼が言うのです。

日本でレズビアンなんか見たことない。

ゲイだって身近にはいなかった。

 

 

それなのにこの国では普通にいる。

「気持ちが悪くてしょうがないから学校を変わりたい。」とまで言いだしました。

 

 

そんなことを支援している生徒が言ったのは初めてらしいです。

 

 

「Mr.Joeもぼくの学校に来てその人たちを見てください。」と言われましたので、見に行きました。

私の感想。

 

 

「別に。」です。

何も感じません。

 

 

そのことがイライラしていた彼をより不安にさせたみたいです。

「Mr.Joeはもしかしてゲイですか?」

「ゲイがスタッフをしていたらダメでしょ。」

 

 

不安と怒りの矛先が彼の思いを共有しない私に向けられて来ました。

「ああいう奴らはこの世からいなくなればいい。」

彼のその言葉を聞いた時、私は泣いてしまいました。

 

 

「なんでMr.Joeが泣くんですか?あなたも性の倒錯者ですか?」

彼の強い憎しみの言葉が私の心を痛めます。

私はその場を離れて、心を落ち着けました。

 

 

彼らが否定された時、私もまた否定されると感じるのです。

 

 

私は他の人たちのようにテキパキと仕事ができません。

中学で周りの人たちがとても怖くなって、家から出られなくなりました。

 

 

家から出たら、誰かから石を投げられる。

もしかしたら突然警察が家にやって来て、どこかへ連れて行かれる。

そして処分される。

そんな夢を何度も見ました。

 

 

怖いのです。

「こんな私」の存在を無条件で受け入れて欲しかったのです。

しかし、日本にはそんな人も場所も見つかりませんでした。

 

 

フィリピンに行ったら、青木さんが私に言いました。

「とにかく遊んでください。」

「遊ばないとダメですよ。」

 

 

この言葉の意味がわかりませんでした。

「遊びより、練習や訓練ではないのですか」と聞き直しました。

 

 

「そんなことは今はしたくないな。遊びたいんだ。長い時間じーっと部屋にいたんでしょ。遊びなさい。遠慮なく。」

 

 

そう言われて泣いてしまった私です。

私は怠け者ではない。

否定される者でもない。

私は私。

 

 

昔のことを振り返っていたら、また涙が出て来ました。

自分と違う人が大勢いる。

価値観は違って当たり前。

 

 

違う価値観を受け止めることができた時、それが回復なのかもしれません。

 

彼にそのことが伝わりますようにと願います。

 

 

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発達障害を努力をしない言い訳にしてはいけない。Mr.Joe

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 東大、フィリピンに降臨!! 力強い援軍。やってやる。俺たちはやるぞ!!

 

 

すみません。

私までもが忙しくなり、書けなくなってしまいました。

 

 

今仕事から戻りました。

ヒロさんの思いをひしひしと感じていますので、ここは書かなければならないのです。

 

 

「役割を与える。」と言う話を昨日は書きました。

 

 

僕は小さなリゾート地での支配人という肩書きをもらいました。

そして名刺までも作ってもらいました。

制服も作ってもらいましたね。

 

 

名刺は印刷屋さんに出したものですから、個人で作るものとは違ってクオリティがとてもよかったです。

渡された名刺をなんどもなんども見直しました。

 

 

とても嬉しかったです。

名刺を作ってもらえるなんて思ってもいませんでしたから。

そう言う状況にはもうならないだろうなと長いこと思っていましたから。

 

 

私の仕事には、空港で来られるお客さんの送迎があります。

 

 

受付場所で、僕が研修を受けているリゾート地の会社の名前が呼ばれた時、もう少しで涙が出そうでした。

 

 

自分は、周りにいる人たちと同様に役に立つ存在なんだなと感じたからです。

 

 

たったこれだけのことで、やる気を無くしていた私が「やってやる」と思えたのですから。

鼻歌なんか歌っているのですから。

 

 

だから役割を与えることはとても大切なんです。

回復に向けてのブログラムでこれほど大きな効果があるものは他にないでしょうね。

 

 それにしてもそれを補佐するスタッフは本当に大変です。

今になってスタッフがしていたことを思い返してみれば、ありえないことばかりです。

 

 

大変です。

普通ではできないことをしているスタッフです。

 まあそうやって年月が過ぎて行き、私たちは成長するのです。

 

 

成長の余地を残している人は、日々努力をして成長するべきだと思います。

決して発達障害を、努力をしない言い訳にしてはいけないのです。

 

 

一生自分の足で立つことができないと診断された人に、立ち上がる練習をさせるということではありません。

自分の足で立ち上がられなくても、手を使ってできること、声を出すこと、車椅子に乗ってできることなど、考えて、工夫をして、成長していく必要があると思うのです。

 

 

僕には直しようがないところがあります。

そのことを工夫をしてみて、少しでもよくする。

 

 

そして自分の中にある、良いものをどんどん伸ばしていき、できないことのカバーにしてしてしまうくらい伸ばす。

 

 

「それがとても大切なんだよ。」

 

 

青木さんをはじめスタッフたちから、行動で教えてもらった、私です。

 

 

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社会で必要とされるために Mr.Joe

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MacBook Proというノートパソコンを自分で稼いだお金で買いました。

 

 

「失敗から、学ぶことをさせる。」

それがサポートセンターの流儀。

どんなに座学をしても身につかない私たちです。

 

 

1人では学ぶことはできない。

だから信頼関係を作ったスタッフたちが毎日朝から晩まで寄り添って、一緒に学んでいくのです。

 

 

そうすれば私たちでも成長していくのです。

でもそれは単純な作業。

 

 

毎日、毎日、失敗ばかりしているとさすがに気分が落ち込んでしまいます。

 

 

だからそこで成功体験。

できた。

やれた。

みんなが認めてくれた。

 

 

それが私たちには絶対必要なこと。

だからリアルな体験しか私たちは受け付けないのです。

座学ではなくリアルな体験が必要。

 

 

成功体験と失敗体験を積み重ねて行くことでわたしたちは成長するのです。

では具体的にどのようにして体験を与えるかということです。

 

 

それは私たち一人一人に役割を与えるということ。

もちろんいきなり大きな役割は与えられません。

でも、簡単な役割だとその程度にしかみられていないと、またまたま落ち込む私たちです。

 

 

実力がないのにそれがわかっていない私たちです。

ですから、最初は少し責任が重すぎるような役割を与えられます。

表向きには大きな役割です。

 

 

しかし実際は、スタッフたちが私たちにはわからないようにバックアップを常にしていてくれるのです。

例え大きな失敗をしてもこれなら大丈夫です。

 

 

与えられた役割をこなした時。

その時が私たちが大きく飛躍する時なのです。

 

 

私もいきなりリゾート地での支配人のような役割を与えられました。

そして、もののみごとに大きな失敗をしてしまいます。

恥ずかしすぎて、何を失敗したのかをお話できないくらいです。

 

そんな大きな失敗をしたら、やはり何もかもが嫌になってしまいます。

 

 

私も数日間、職場放棄です。

でもそんな時も絶えず励ましがありましたので、再びやっていけたのです。

 

 

その繰り返しで、私たちは学び、成長していくのです。

そのことがこの2年間の支援でわかったことです。

 

 

私たちは発達障害でない人たちと比べると、できないこと、苦手なことが多くあります。

そのままにしておくと、年齢のわりにはできないことが多くなり、この社会で必要とされなくなります。

 

 

社会で必要となるために、この2年間頑張ってきました。

そしてこれからも頑張るつもりです。

 

 

 

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